▶ 私達がなぜか?同じ失敗を繰り返す理由『人生脚本』

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人生で同じような失敗が

繰り返されてはいない

でしょうか?

 

もし、そうだとしたら、

その理由は自分の

深層心理にあるかも

知れません。

 

心理カウンセラー

長谷川 貴士です。

 

また、同じ失敗。

 

また、同じことの繰り返しで、

うまくいかない。

 

こんな自分、こんな人生は

もう嫌だ。やめたい。

 

こんなことを思った

ことはありませんか?

 

私はあります。

 

そして、それは

私にとって、

とても悲しくなる

元気を減らす思いでした。

 

頑張っているのに、

努力しているのに、

 

同じ失敗、

同じことの繰り返し

ばかりで、前に進めない。

 

このような時に

感じられる、

 

徒 労 感 や、

絶 望 感 は、

 

とても大きな

ストレスとなり、

 

「心の不調」の

大きな原因となります。

 

それでは、なぜ?

 

私達は、同じ失敗、

同じことの繰り返しばかりで、

前に進めない。

 

こんな状態を頑張っても、

努力しても、

変えることが

できないのでしょう。

 

その原因は

「人生脚本」でした。
~~~~~~~~~~~~~

 

==< もくじ >====

【1】
7才までに人生が決まる
「人生脚本」の強制力

【2】
「人生脚本」は
「家族への愛」から生まれる

【3】
「人生脚本」は
 子供の頃の「怖れ」
 から生まれる

==========

柴犬うみと花のイラスト

==========

【1】
7才までに人生が決まる
「人生脚本」の強制力

==========

 

実は、私たちの一生は、

 7才くらいまでに

 人生の終わりまで

すでに、全て決まっている

と言われています。

 

つまり、

友人が多いのか、

少ないのか。

 

学校生活が

楽しいのか、

苦しいのか。

 

どんな進路に進んで

どんな職業を

仕事にするのか。

 

どんな恋をして、

結婚するのか、

しないのか。

 

家庭を持つのか、

持たないのか。

 

何を楽しみにして、

何に悩むのか。

 

などなど、

 

人生の様々な場面で

経験する出来事や

その結果が、

 

7才の頃までに全て、

決まっているのです。

 

この考え方が

「人生脚本」です。

 

この「人生脚本」とは、

20世紀に活躍した

精神科医・エリック・バーン

によって提唱された

考え方です。

 

「人間は子供の頃に

 無意識の内に

 決めたルールや信念を、

 一生、繰り返し、

 守りながら

 生きているようだ。」

 

これが、

エリック・バーンが

精神科医として

沢山の人達を観察していて

気が付いたことでした。

 

その子供の頃に

決めたルールや

信念の集まりで、

私達の「価値感」が

作れます。

 

その「価値感」に基づいて、

私達は、自動的に、

日々出会う人や、情報や

出来事を判断します。

 

例えば、子供の頃に、

約束を守ってもらえず、

哀しい思いが多ければ、

 

「人は信用できない」

という信念のもとに、

 

「人や約束を疑う」

というルールを

無意識の内に作る

かも知れません。

 

そして、「この世界は

安心できない場所だ」

このような価値観を通して

日々出会う人達、情報を

見始めるかも知れません。

 

このように「価値観」とは、

出会ったものに対して、

 

自動的に判断や反応、

態度を決める、

「心の型」のこと

でもあります。

 

この「心の型」

(=価値観)の集まりが

 

人生のシナリオ

(=台本・脚本)

となります。

 

これが

「人生脚本」の考え方です。

 

自分の「人生脚本」が

幸せになるシナリオなら

良いですよね。

 

しかし、必ずしも

シナリオは

自分が幸せになるもの

ばかりではありません。

 

人生で同じ失敗を

いつもシナリオ通りに

繰り返すこともあります。

 

恋愛や、仕事などで、

いつも同じような

場面で前に進めなく

なったりすることもあります。

 

私達は、望む、

望まないに関わらず、

 

自分が7才の頃までに

決めたシナリオを

無意識の内に繰り返し、

 

「人生脚本」に定められた

方向に導かれて行きます。

 

これが「人生脚本」が

持つ強制力です。

 

ここがポイント!

============

【2】「人生脚本」は
家族への愛から生まれる

============

 

では一体なぜ?私達は

わざわざ「人生脚本」を

作るのでしょうか。

 

理由は、

大きく分けて二つだと

私は考えています。

 

一つ目は、

前回にもお話させて頂いた、

 

「家族への愛」

 

のためです。

 

私達には、「家族への愛」が

あるがゆえに、

 

苦しんでいる家族、

余裕を失っている家族を

助けたいと願います。

 

特に子供は、いつでも

両親の助けになりたい

と願っています。

 

しかし、

 

小さな子供時代に

両親のためにできる

ことは限られています。

 

そこで、

 

両親の助けになりたい

子供は、自分の望みを

あきらめます。

 

つまり、

 

わがままを言わない

いい子になります。

 

その延長で、

反抗期が無くなる

子もいます。

 

これは、子供にとって

ものすごく負担が

大きくつらいことです。

 

しかし、両親への愛の

ために、ガマンを

やり遂げようとします。

 

この自分の望みを捨て去る

つらく、苦しい

ガマンをやり遂げるために、

 

「信念とルール」を作り、

ガマンを自動化させます。

 

柴犬うみと竹


<例>
です。====


<余裕のない
  母親に相手にされずに
 ガマンをしてきた
 子供のケース>

このような子供は、


「私はもともと誰にも

 愛されない存在。

 だから、お母さんが

 私を愛してくれなくても

 それは普通のことだ。」

 

このような「信念」

作り、自分をなだめ、

なぐさめます。

 

そして、余裕のない母親に

わがままを言って困らせる

ことをしないことで、

母親を助けます。

 

さらに、

 

「誰かが私に手を

差し伸べてくれても、

私はその手に自分の

手を伸ばさない。

愛などこの世界に

存在しないのだから。」

 

このような

「ルール」を作ります。

 

そして、これが

「心の型」となり、

 

子供の頃の

母親に対してや、

 

大人になってから

自分の愛している人への

自動的な反応となります。

 

無意識の内に、

自動的に他者からの

「愛」を避けるように

なります。

 

このような無意識の

「心の型」からの反応の束が

「人生脚本」となり、

 

気付かないうちに

私達はいつも

同じような苦しみに

導かれてしまいます。

 

柴犬うみと草

============

【3】
「人生脚本」は
子供の「怖れ」から
生まれる

============

 

「人生脚本」ができる

 理由の二つ目は、

 

7才くらいまでの

子供の「怖れ」のためです。

 

「怖れ」があると、なぜ?

私達は、「人生脚本」を

作るのか。

 

例を上げますね。

 

【 例 ① 】——-

 

7才頃までの間に、

些細(ささい)な失敗や

間違いをするといつも

 

親から

「怖さ」を感じるくらい

怒られていた。

———————

 

このような子供は、

 

「少しでも、

 間違ったり、

 失敗したりしたら

 ダメなんだ」

 

「いつも正解を選んで、

  成功し続けないと

 いけないんだ」

 

「そうしないと、

 怖いことが起こるんだ…」

 

このように、

思い込んでしまうかも

しれません。

 

親から怒られる

「怖さ」を避けるために、

 

「間違ってはダメ」

 

「失敗してはダメ」

 

「成功し続けないとダメ」

 

ということを、

『生き方のルール』として

決めるかも知れません。

 

 

【 例 ② 】——

 

7才頃までの間に、

一人では出来ない

ことがあって、

分からなくて不安で、

「怖さ」を感じても

 

周囲からの助けを

得られなかった。

 

親が助けてくれず、

逆に、出来ないこと、

分からないことを

「怖い」くらいに

叱られた。

———————

 

このような出来事を

多く経験した子供は、

 

「いつも一人で

頑張らないとダメなんだ」

 

「分からなくて

不安になることや、

怖がることは

ダメなことなんだ」

 

「何でもひとりでできる、

 強い自分で

 なければダメなんだ」

 

「そうでないと

 怖いことが起こるんだ」

 

 

このように感じて、

 

「ひとりで

頑張らなければダメ」

 

「強くなければダメ」

 

という

『生き方のルール』を

決めるかも知れません。

 

 

【 例 ③ 】——-

 

7才頃までの間、

両親に喧嘩が絶えず、

「怖い」思いをした。

 

両親の間に心理的な

溝があるように感じられ、

 

あたかも両親が

敵対しているかのように

感じられ、

「怖かった」

———————–

 

このような経験は、

幼い子供にとっては

とても「怖い」ことです。

 

どうしたらよいか分からず、

どちらの味方に付くことも

出来ずに、

 

ただ「怖さ」や

不安の中に身を置くこと

しかできません。

 

その「怖さ」や不安から

少しでも抜け出すために、

 

両親のどちらかに

味方するかも知れません。

 

「お母さんがかわいそう」

 

「私はお母さんを助けて、 

 味方になる」

 

「お父さんは悪者で敵」

 

このように

「生き方のルール」を

決めるかも知れません。

 

柴犬うみと家

このように、

7才くらいまでの

経験の中で、

 

強い「怖れ」や「不安」

の感情に出会うと、

 

それを避けるための、

「生き方のルール」

を作ります。

 

そうすることで、私達は、

 

その後の人生で同じような

「怖さ」や不安を感じる

出来事に

 

出会いそうな時や、

出会った時に、

 

できるだけ早く、自動的に

その「怖さ」や「不安」を

を回避しようとします。

 

このように自動的に

心が反応することを

 

「心の型」と

私は呼んでいます。

 

ここで、【例①】について、

もう一度みてみましょう。

 

【 例 ① 】——-

 

7才頃までの間に、

些細(ささい)な失敗や

間違いをするといつも

 

親から

「怖さ」を感じるくらい

怒られていた。

———————

 

このような家庭環境で

育つ時に出来る

「生き方のルール」は、

 

「間違ってはダメ」

 

「失敗してはダメ」

 

「成功し続けなければダメ」

 

が考えられます。

 

この

「生き方のルール」から、

 

失敗や間違いに対する

過度の恐怖心が生まれます。

 

「いつも、何をするにも、

 失敗が怖い。

 だから挑戦しない。」

 

という「心の型」が

形成されるでしょう。

 

そして、その結果、

 

失敗を極力、

避けるように行動

することが、

 

自動化され、

 

失敗をしないことが、

最優先の人生になります。

 

このように

「心の型」によって、

反応が自動化されることで、

 

「生き方のルール」を

確実に守れるようになります。

 

そして、

「生き方のルール」を守る

ことができることで、

 

この【例①】のケースでは、

 

「挑戦しないこと」が

自動化されます。

 

挑戦しないことで、

失敗しなくなり、

「失敗したら、

親から怒られてしまう」

 

この心に染みついた

「怖さ」から

離れることができるので、

安心することができます。

 

しかし、この

「生き方のルール」は

幼い子供頃の家庭での

経験から作られたものです。

 

そのために、大人に

成長した私達にとっては、

 

必ずしも適切では

なくなっている

ことも多いです。

 

例えば、

「いつも、何をするにも、

 失敗が怖い

 だから挑戦しない」

 

この「心の型」の

自動反応ために、

 

自分が心から望むことに

チャレンジできなく

なることで、

人生の生きがいを

失うかも知れません。

 

もしかすると、

失敗した時のことを

過度に怖れるあまり、

何をするにも、

 

緊張しやすくなることで、

余計に失敗し易くなるかも

しれません。

 

このように、

大人となってからの

人生には

時代遅れとなっている

可能性が高い、

 

(子供の頃に決めた)

「生き方のルール」と、

 

それを忠実に

実行するための、

 

心の自動反応の

仕組みである、

「心の型」が集まって、

 

1つの束になったものが、

「人生脚本」です。

 

ですから、

「人生脚本」に

導かれてばかりでは、

 

自分が本当には

望んでいない結果が

繰り返されることが

あります。

 

そして、

そのストレスから、

「心の不調」になり

易くなってしまいます。

 

しかし、逆に考えると、

この「人生脚本」さえ

変えることが出来れば、

 

自動的に、無理なく、

私達の人生は変わる。

 

こうも言えます。

 

それでは、次回は、

「もう自分を

責めなくても大丈夫!

人生を無理なく変えるには

人生脚本を変える」

 

をお届けします。

 

次回をお読み頂ければ、

心理カウンセリングが

どうして


「人生脚本」を変えることを

 サポートできるのか?


が分かります。

次回もお楽しみに(^^)/

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