▶ 8:兄弟姉妹は愛で助け合う

クリックありがとうございます!

今回は、私のカウンセリングを
モニター利用して下さった、

「Nさん(大阪府在住・45才・女性)」
before after をお伝えする
 第 8回目の記事です。

※1回目の記事は
こちらから←クリック

 

心理カウンセラー

長谷川 貴士です。

 

柴犬うみと花のイラスト

 

今回はNさんの

【6回目のカウンセリング】

レポートです。


Nさんの

【6回目のカウンセリング】では、


Nさんの伯母さん

(Nさんの父の姉)が幼くして

亡くなってしまったことが、


その幼死された伯母の

姪である、Nさんを含めた

家族のメンバーに及ぼしている

心理的な影響について、

クローズアップされました。

 

==< もくじ >====

1:心理的な負債を死で償う

2:私達は今より幸せに
  なることができます

3:亡くなってしまっている
  兄や姉に気が付いている

4:兄弟姉妹は愛で助け合う

===========

柴犬うみと竹

 

1:心理的な負債を死で償う

 

私達は、心理的に

「大きすぎる借り(負債)」が

できてしまったとき、


「とても返し切る

 ことができない」と


絶望することがあります。


そして、その返し切れない

と感じられるほど大きな心理的な

借りを作ってしまった相手との


<貸し借りのバランス>

が大きく崩れてしまって

いることが感じられています。


その借りを作ってしまった

相手への申し訳なさから、


自分の心のバランスも

大きく崩れてしまう

こともあります。


私達は、その自分の

心のバランスや、

借りを作ってしまった相手との、

心理的な貸し借りのバランスを

取り戻そうとするとき、


「自分は死ななければ

 ならない。」


こう感じることがあります。


自分の命を投げ出すという

犠牲を支払いにして、


「大きすぎる借り(負債)」

の埋め合わせや、

償いに充てようとする

ことがあります。

 

自分の命を投げ出すことで、


大きな借りができて
しまった

相手との<貸し借りのバランス>

少しでも取り戻そうとします。


この、

『 自分が死ぬことで、

 何かが達成される 』


深層心理にある、このような

自分を死に向かわせる、

衝動的な想いと向き合うことも、


心理カウンセリングの

大きなテーマの一つです。

 

柴犬うみと草

 

2:私達は今より幸せに
  なることができます

 

Nさんとの
【 6回目のワーク 】

Nさんが深層心理に抱える

心理的な負債からの

「死の衝動」

テーマとなりました。


それは、
自分が全く分からない、

心が真っ暗な状態だったNさんが、


5回のカウンセリングを

利用しながら、


自分の心や、元気を

取り戻す歩みを1年間

続けてきたことで、


いよいよたどり着くことが

できた重要なテーマでした。


そして、この

心理的な負債からの

「死の衝動」

向き合うことは、


Nさんにとって、

今より幸せになるための、

大きなチャンスでした。


Nさんにとって、

この「死の衝動」こそが、


Nさんが人生に、暗さや、

自分の手に負えないような

怖さを感じ続けることになった、

根本の理由の中でも、

とても大きなものでした。

 

まずは、この6回目の

カウンセリングの後で、

Nさんから頂いた声を

先に紹介させて頂きます。

 

<Nさんの声ここから>

『 いとこの夭折(自死・早世)の後、

 約10年に渡り、

 ユングの夢診断療法を受けました。

 EMDRというトラウマ療法も、

 シータもゲシュタルト療法も、

 ヒプノセラピーも3年くらい 

 利用してきました。
 

それでも解決しなかった苦しみが、

 長谷川さんのカウンセリングの

 お陰で、終結しようとしている。

 というか終結したと思います。』


※ 長谷川 注 ※

Nさんが利用された上記の療法に

効果が無いわけではありません。

タイミングや心の課題との

相性のためだと思います。

<Nさんの声ここまで>

 

私たちには、自分の人生に、

「違い」や「変化」を作り出して、

今より幸せになることが

許されています。

これがカウンセラーとしての

私(長谷川)の実感です。

 

柴犬うみと家

 

3:亡くなってしまっている
  兄や姉に気が付いている

 

【 6回目のカウンセリング 】

Nさんのお父さんには

・お姉さんと、

・妹さんが居ました。


その・父の姉は

幼少期に亡くなりました。


Nさんのお父さんは、

「姉が幼くして亡くなったから、

自分が今こうして生きていられる」

このように、

Nさんに話されていました。


そして、さらにNさんとの

カウンセリングの中で、

父の妹もまた、父と同じことを

感じていたことが

Nさんの口から語られました。

 

兄や妹が亡くなって

しまったあとに生まれた子供は、


その兄や姉の「死」のために、


(家族の中の子供が

 一人少なくなったので、)


自分は生まれることが出来て、

今、生きていることができる。


こう深層心理で思い込む

ことがあります。


そして、さらには、


「亡くなってしまっている

 兄や姉は生きることが出来ず、

  私だけが生きていることが

 申し訳ない。」


この罪悪感を深層心理に

抱えてしまうことがあります。

 


 < 淡路島の海 >


ちなみに、

私達の深層心理の部分では、

たとえ、情報として、

言葉で伝えられていなくとも、


自分が生まれる

前に亡くなってしまっている、

兄や姉が存在した事実に

気が付いています。


実際に私のお客様の中にも、

私のカウンセリングを

利用された時に、


「私にはどうやら

  亡くなってしまっている

 兄・姉が居るようだ」


と初めて気が付き、

その後で、しばらくして、

ある時、


実際に、自分には

自分が生まれる前に

亡くなってしまっている

兄・姉がいたことを、


親から知らされた方が

複数人いらっしゃいます。


私達の心には、言葉で

教えられていなくとも、


自分の兄弟が

何人いるのか、いたのか。

それについて「知っている」

部分があります。


このことは、私だけでなく、

世界中の心理療法家の間で

広く確認されている、

私達の心の特徴です。


ですから、情報として、

言葉で聞かされていなくとも、

亡くなってしまっている

兄や姉が居たならば、


「亡くなってしまっている

 兄や姉は生きることが出来ず、

  私だけが生きていることが

 申し訳ない。」


私達はこの罪悪感を深層心理に

抱えてしまうことがあります。

 

ここがポイント!

 

4:兄弟姉妹は愛で助け合う

 

カウンセリングの中で

・父の妹の立場に立ったNさんから

幼少期に亡くなった・父の姉へ


「私はあなたの命を受取れません。」


この言葉が深刻な響きを持って

伝えられました。


この言葉は、自分が生まれる前に

亡くなってしまっている

お姉さんの命と引き換えに、

自分が生まれることが出来た。


この想い・罪悪感を

深層心理に抱えていることに

明確になるための言葉でした。


そして、同じように

・父の立場に立ったNさんから、

・父の妹へは、


「お前のその重荷を私も手伝いたい」

この言葉がまた、同じように

深刻な響きを持って伝えられました。


この言葉は、
本当には

生まれてきたことに何の罪もない、

妹の抱える心理的な重荷

(=姉の死と引き換えに

自分は生まれた。)を手伝い、 

減らしてあげたいという、


兄(Nさん父)から妹への

愛の言葉でした。


この言葉に表れている愛と

想いが・Nさんの父にある時、


Nさんの父は、
妹が抱えていた、

妹が生まれる前に

亡くなっていた姉への

罪悪感を共有し始めます。


そして、父から妹へ、


「お前だけが悪いわけじゃない。

 私も同じだよ。」


こう深層心理の中で優しく

伝え続けるようになります。


これが、前述の、Nさんが

私(長谷川)に教えてくれた


「姉が幼くして亡くなったから、

 自分が今こうして生きていられる」


このNさんのお父さんの

言葉の真意でした。


Nさんのお父さんは、


「姉が幼くして亡くなったから、

 自分が今こうして生きていられる」


この想いを、妹と共有しながら、

抱え、生きることとなりました。


これがNさんが

深層心理で気が付いていた、

自分の家族が抱える

心理の課題でした。


Nさんのお父さんが抱えていた、


「姉が幼くして亡くなったから、

 自分が今こうして生きていられる」


この想いは、本当には

Nさんのお父さんの想いではなく、

Nさんのお父さんの

妹さんの切実な思いでした。


Nさんのお父さんが

妹の兄として、

自分も妹のその心の重荷を

自ら進んで引き受けようと

されている姿が、

Nさんのカウンセリングの中で

浮き彫りとなりました。


妹から姉への「愛」と

「忠誠(心)」、


兄から妹への「愛」と

「上位者からの保護」。


これが、

姉が幼くして亡くなって

しまったことで

Nさんの家族の心理に

生じることになった、

心理の動きでした。


この心の動きは、

家族愛でつながる兄妹が

心理の課題を分かち合い、

助け合っている姿です。

 

次回は、

このNさんの家族に起きた、

父の姉の幼死の心理的な影響が、

世代を越えて、

Nさんに及ぼしていた影響に

焦点を当てて行きます。

 

Nさんが深層心理に

「死への衝動」を

抱えていたことや、

それを原因とする、

生きづらさや苦しみを

抱えていたことに、

Nさんの父の姉の幼死が

どのように影響を及ぼしていたのか?

次回に続きます。

 

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7:「私たちを縛る
心のルールを手放す」

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※このNさんの事例の
 1回目の記事は
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