▶ 家族の記憶は遺伝する?

クリックありがとうございます!

今回は、私達の深層心理で

「家族の記憶」が共鳴・共有

される仕組みについて、

 

これまでより具体的に

解説させて頂きます。

 

心理カウンセラー

長谷川 貴士です。

 

==< もくじ >====


1;遺伝子が「家族の記憶」を運ぶ?

2:私達の体と精神は両親のコピー?

3:「家族の記憶」は思い出せない


============

 

柴犬うみと花のイラスト

1:遺伝子が
「家族の記憶」を運ぶ?

 

私達の深層心理で「家族の記憶」が

共鳴・共有される仕組みの一つに、

 

「記憶を運ぶ遺伝子」

存在があります。

 

以下に生物学者の

福岡伸一先生が

 

「記憶を運ぶ遺伝子」

について書かれている記事の

内容を紹介させて頂きます。


< 福岡伸一先生のFBから
 お借りした福岡先生写真 >

《 雑誌「ソトコト」
  コラム「生命浮遊」より》


■ ■ ■


===========

<記事の内容ここから>


アメリカ・エモリー大学の

研究チームは

次のような実験を行い、

2013年12月1日に論文を発表した。

エモリ―大学画像
<エモリ―大学。米国で屈指の名門伝統校>

 

【 実験の内容 】


マウスにサクラの

花の匂いを嗅がせる。

 

その直後、電流を流して、

マウスにびりっと

電気ショックを与える。

 

これを何度か繰り返し行う。

 

【 実験の結果 】


するとマウスは、

桜の花の匂いがすると

 

自分が痛い目(電気ショック)

にあうことを憶えて、

 

桜の花の匂いがすると、

「条件反射」で

身をすくめるようになる。

 

【 考えられること 】


このときマウスの

脳の中では何が起きていると

考えられるだろうか。

 

本来、桜の花の匂いと、

電気ショックとの間には

何の関係もない。

 

しかし、

この実験では、マウスは、

 

桜の花の匂いと

電気ショックに

 

関係があることを

「学習」させられ、覚えた。

 

つまり、マウスに

桜の花の匂いと

電流の痛みについての

 

「記憶」が

作られたわけである。

 

 

【 さらなる実験 】


この「記憶」が作られた

マウスの次の世代と、

その次の世代の行動を

調べたところ、

意外なことが判明した。

 

このマウスの

子孫たちに対して、

同じように桜の花の

匂いをかがせたあと、

 

電気ショックを与えるという

実験を行ってみた。

 

【 実験の結果 】


すると、前の世代の
マウスよりも、

桜の花の匂いへの反応が

ずっと敏感になっていることが

発見された。

 

子孫のマウスたちは、

前の世代のマウスが、

反応しなかったような

 

薄い濃度の桜の花の匂いにも、

おびえるようになっていた。

 

【 さらに実験 】


この次世代、次々世代の

マウスに、

 

桜の花の匂いではなく、

他の匂いとともに、

電気ショックを

与える実験を行った。

 

【 実験の結果 】


すると、次世代、

次々世代のマウスは、

 

桜の花の匂いに

対してだけ敏感に反応を示し、

おびえることがわかった。

 

【 さらに、さらに実験 】


さらに、桜の花の匂いと

電気ショックが関連している

ことを覚えさせ、

 

「記憶」を作った

父親マウスの精子を採取し、

 

その精子を使って

その「記憶」を作ってない

母親マウスに、人工授精を行った。

 

この人工授精によって

生まれた次世代にも

 

桜の花の匂いと

電気ショックの実験を行った。

 

【 実験の結果 】


するとやはり、

この次世代のマウスも、

桜の花の匂いに対して

おびえる反応が、

より敏感になっていた。

 

ここがポイント!


【 考えられること 】


つまり、父親からの

精子のDNA(遺伝子)は、

「記憶」を運んでいるようだ。

 

この実験の結果について、

 極めて端的にいえば、

 

「記憶」は遺伝する。

 

この驚くべきことが

示されたのである。

 

<記事の内容紹介ここまで>

===========

この

「記憶を運ぶ遺伝子」

の存在が

 

私達の深層心理で

「家族の記憶」が

 

共有されている仕組みの

一つだと考えています。

 

この

「記憶を運ぶ遺伝子」

の存在の他にも、

 

私達の深層心理で

「家族の記憶」が

 

共鳴・共有される仕組みが

あると私は考えています。

 

それについても

解説させて頂きます。

 

柴犬うみと竹

2:私達の体と精神は
  両親のコピー?

 

私達の体は、もともとは、

母親の1個の細胞でした。

 

その母親の特別な一個の細胞に

父親の精子が出会って、

新しい「命」が始まりました。

 

そして、初めは、母親の

たった1個の細胞だったものが、

 

やがて60兆個ぐらい

までに増殖して、

 

その細胞たちが共生して

調和を保っているのが

今の私達の姿です。

 

このように、

実は、私達の「体」は

母親のコピーです。

 

お母さんは、子供に対して

とっても親近感が強いですよね。

 

それも、そのはずで、

子供の体は、お母さんの

「体」のコピーだからです。

 

お母さんが、子供と自分の

区別が心理的にあいまいに

なってしまうことも

不思議なことではありません。

 

そして、お母さんから

コピーされた体に、

 

精子を通して、

お父さんからの精神性が宿り、

「命」となります。

 

精神性は、私達の「命」の

方向性を決めるナビゲーター

のような役割です。

 

この私達の「命」の仕組みから、

 

母親=女性は

「始まり・源(みなもと)」

であり、

 

父親=男性は「未来・責任」を

心理的には担当します。

 

この話もとても

大切なお話なので、

 

詳しくは、いつかまた

紹介させて頂きますね。

 

それでは、話を戻します。

 

私達は母親のコピーの「体」に

父親の「精神」のコピーを

宿した存在です。

 

そして、私達の両親もまた、

その母親(=祖母)から

コピーされた体に

 

父親(=祖父)の精神が

宿された存在です。

 

家族のイラスト2

 

つまり、私達は、

ルーツの女性から

コピーが繰り返され

続けて来ている「体」に

 

ルーツの男性から

受け継がれ続けてきている

「精神」を宿した存在です。

 

ですから、

私達と両親とルーツの方々は、

コピーを繰り返してきた

とても近い存在です。

 

この存在としての

特別な「近さ」が、

 

遺伝子以外の理由で

両親や、ルーツが

経験した「家族の記憶」が

共鳴・共有される仕組み

だと私は考えています。

 

柴犬うみと草

3:「家族の記憶」は
   思い出せない

 

前述のように、

「遺伝子」や、

存在としての

特別な「近さ」によって

 

私達には、両親やルーツから、

「家族の記憶」が

受け継がれていると

私は考えています。

 

その「家族の記憶」は、

私達の意識が届かない

深層心理で「共鳴」しています。

 

このために、

「家族の記憶」は、

自分の意志では、思い出す

ことができません。

 

しかし、自分では

思い出すことが出来なくとも、

 

私達は、

「家族の記憶」との

「共鳴」によって、

 

自分では理由が分からない、

衝動や感覚、感情に

とらわれてしまったり、

 

本来の自分を失って

しまうことがあります。

 

そのような事例を、

カウンセリングを通して

お客様と向き合うことで

沢山見てきました。

 

柴犬うみと家

 

< 例です >====


引っ込み思案で、

人が苦手で、

生きづらさを抱えてきた

女性のお客様のケース。

 

その女性の母親の妹が

子供の頃に病気で亡くなって

しまっていたことが

まだ癒されていない

「家族の記憶」となっていて、

 

女性の深層心理の中で

共鳴していました。

 

そのために、

女性の心の中には、

 

お葬式のような重苦しさや、

子供を失った祖父母の思い。

妹を失った母の思い。

 

このような

「家族の記憶」との

共鳴がありました。

 

そして、亡くなった

叔母と自分との境遇の差に

ついての罪悪感も

感じていました。

 

このために、元気が出なくなり、

自分への自信も失っていました。

 

しかし、この

「家族の記憶」との

共鳴を消去してからは、

 

この女性は全く新しい

自分になることができました。

 

人が苦手でなくなり、

 

あきらめていた、

子供の頃からの夢に向かって、

元気に1っ歩を踏み出すことが

出来ました。

 

本来の自分にあった、

活き活きとした元気の良さと

明るい笑顔を取り戻す

ことができました。

 

< 事例ここまで >

 

=========

 

私達に遺伝子等を通して

受け継がれている

「家族の記憶」とは、

このようなものでもあります。

 

それでは、次回は、

この事例のように

 

「家族の記憶」との

共鳴を消去することは、

自分も家族もより

幸せになるチャンス。

 

これについて、より詳しく

解説させて頂きます。

 

次回もお楽しみに!(^^)/

 

【 参 考 】

下記に紹介しているURLは、

「記憶」が遺伝することの研究について、

事例がまとめてあるページのリンクです。

 

ご興味がある方は覗いてみて下さい。

(私のカウンセリングの先生、

     棚田克彦先生のHPです。)

http://spiritual-university.com/エピジェネティクス研究/

 

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