▶ 兄弟姉妹の不公平の裏側

 

長谷川
カウンセラー長谷川

私達の心には、

父母だけでなく、

兄弟姉妹も大きな影響を

与えているんだよ。

柴犬
柴犬うみ

えっ?そうなの。

あたし、兄弟姉妹の影響の

ことはあんまり考えたこと

無かったなぁ。

 

心理カウンセラー

長谷川 貴士 です


==<もくじ>====

1: 私達の得意・不得意は
 生まれた順番次第?

2:兄弟姉妹は、分担し、
  分かち合い、助け合う

3:兄弟姉妹の役割分担は
  いつも不公平?

4:兄弟姉妹は「家系」の
 末来をともに作っている

5:兄弟姉妹の不仲の
  裏側にある事情

===========

 


「兄と疎遠です。」

「姉と仲が険悪で困っています。」

「妹が何を考えているのか分からず、 
 どう接したらよいのか?
 分かりません」

「弟が嫌いです。」


このような「兄弟姉妹」に

関する悩みをお持ちなお客様も

少なくありません。


私達に「兄弟姉妹」との間に

心理的な距離があり、


「兄弟姉妹」に

親しさを感じられていなければ、


心の中では、何か大事なものが

失われたままになっている感覚を

拭い去ることができません。


その深層心理にある気掛かりは、

自分でも気が付かないストレスです。


そのストレスの結果、

小さなことでもイライラしてしまう。


楽しむことになぜか集中できず、

楽しい時間ほど、嫌なことが

目について気になって楽しめない。


このような状態になってしまって

いたとしても不思議ではありません。


「兄弟姉妹」の存在も

私達の心理に密接に影響を与える

とても大切な存在です。


今日は、「兄弟姉妹」が

私達の心理に与える小さくない

影響について解説させて頂きますね。

 

1:私達の得意・不得意は 
  生まれた順番次第?

 

「兄弟姉妹」の心の中には、

生まれた順番によって、自然と

(家族の中での)役割と責任

の感覚がそれぞれに育ちます。


「兄弟姉妹」は、

その「役割と責任」の感覚に従って、


<助け合い><頼り合い>

<分かち合う>ことができる関係性です。


「兄弟姉妹」の一人、一人の

気質や個性、 それぞれの家族特有の

心理バランスによって、


「兄弟姉妹」の心理的立ち位置は

 家族ごとに個性がありますが、

一般的には以下のような感じです。


長男や、長女(第一子)は、

兄弟姉妹のリーダーとしての

「役割と責任」を無自覚の内に

感じ始めます。


家の相続や、両親の介護や看病など

家に関わる難しい内容のことを


リーダーとして考えたり、決めたり、

実際に行動を起こします。


第二子は、兄や姉の補佐役です。

自己主張が控え目になり、


リーダーの意見との

衝突を避けるようになります。


第二子は、リーダーである、

長男や、長女の良き理解者・協力者の

「役割と責任」を

無自覚の内に引き受けます。


第三子以降は、家の課題から

第一子、第二子より自由です。


第一子、第二子より

家にある課題についての

「役割と責任」が少なく、

自分の人生に集中します。


第三子以降は、

家にある課題についての

「役割と責任」の重さが少ない分、


難しいことを考えたり、

引き受けたりして、

難しい顔になってしまう時間が

少なくて済みます。


その分、家の中では、

元気と笑顔をふりまく、

ムードメーカーの役割を引き受けます。


第三子以降は、家での

「役割と責任」が少なく、

自分の人生に集中できる分、

家の外で成功することを目指し易いです。


以前、テレビ番組のオリンピック選手特集で

「末っ子パワー」なるものが紹介されて

いました。


オリンピック選手には

「末っ子」が多かったようです。


アスリートや、アーティストに、

第三子以降の子の活躍が目立つのも、


心の中にある、

兄弟姉妹の役割と責任の様子も

関係しているのかも知れませんね。


□ □ □ □ □


上記のように、

「兄弟姉妹」の心の中には、


生まれた順番によって、自然と

「(家族の中での)役割と責任」

の感覚が育ちます。


しかし、「兄弟姉妹」の中で、

生まれた順番が早い者が

亡くなってしまったり、


重い病気を患ってしまった場合

などは、


「(家族の中での)役割と責任」の

順番が繰り上がることもあります。


< 例です >


長男が幼い時に病気や事故などで

亡くなってしまうことがあります。


その時には、次男が

長男の役割と責任を背負い始めます。


しかし、次男は、そもそもが

自分が代表で選択し、決めることが

長男より得意ではありません。


自己主張が控え目になる

感覚があるため、


家族のリーダーとして、

長男と同じように考えたり、

決めたり、振舞ったりすること

が苦手です。


次男にとっては、長男の代わりを

務めることは、自然にはできず、


そこには、大きな努力と

苦労が伴うことが多いです。


< 例ここまで >

 

この例のような苦労やストレスが、

家族の心理的課題となる

こともあります。

 

 

2:兄弟姉妹は、分担し、
  分かち合い、助け合う

 

私達の心にとって、

「兄弟姉妹」とは、


家族の中にある実際的な課題や

心理的な課題を分かち合う関係性です。


家族の中にある実際的な課題とは、

お金、家事、養育、看病、

介護などがありますね。


お客様からは以下のような、

家族の中にある実際的な課題を

兄弟姉妹の間で分担し合ってきた

お話を伺うことがあります。


小学生や、中学生の頃から、

家族のご飯やお弁当を作っていた

長女さん達の話は度々伺っています。


弟、妹の養育費と学資のために、

中学を卒業すると働きに出て、

家計を支えた長男さん達のお話も

度々伺ってきました。


お母様や、お父様の看病や介護に

まつわる、兄弟姉妹の間での

お悩みのご相談も少なくありません。


上記の家族の中にある
実際的な課題を

兄弟姉妹の間で分担し合う

ことについては、


みなさんも、ご経験が

あることかも知れませんし、


ご経験が無くとも、十分に

イメージすることが

出来ることかと思います。


それでは、兄弟姉妹の間で

分担し合うことのもう一方、


家族の中にある

心理的な課題を分かち合う


こちらについては

馴染みがあるでしょうか?


多分、多くの方にとっては、

初めて聞くお話しかと思います。


それでは、兄弟姉妹が

家族の中にある心理的課題を

分かち合うことでの


密接な結びつきについて

解説させて頂きます。

 

 

3:兄弟姉妹の役割分担は
  いつも不公平

 

完璧な人間がいないように、

どの家族も完璧ではありません。


全ての家族には、その家族が

抱えている心理的な課題があります。


その家族の心理的な課題に

誰かが取り組み、

一つ解決するならば、


家族のメンバー全員が、

一つ前に進むことができます。


この家族の助け合いの

仕組みを、分担して


それぞれの役割を担うのが

「兄弟姉妹」です。


その「兄弟姉妹」の間での

家族の心理的な課題の役割分担は、

不公平であることが多いです。


< 例です >


家族の中で、兄弟姉妹の待遇が、

一見して、全く公平とは

思えないような見た目に

なっていることがあります。


ある兄弟姉妹の間では、

長男が特別視され、様々に

優遇されることがあります。


また、別のある兄弟姉妹の間では、

女だけが特別にかわいがられ、


他の兄弟姉妹が不公平を

覚えることがあります。


また、別のある兄弟姉妹の間では、

次女だけが飛び抜けて多くを

相続することがあります。


このような時には、


「家族の待遇の不公平さの

ために、自分の人生がうまく

いかなくなってしまっている。」


こう感じてしまう
「兄弟姉妹」が

出ることがあります。


そのようなとき、
不公平さを

感じている「兄弟姉妹」は、


他の「兄弟姉妹」を嫌ったり、

憎んだりすることもあります。


しかし、一見優遇されている

ように見え、


他の「兄弟姉妹」から

妬まれいる「兄弟姉妹」が


実は、家族の心理的課題を

誰よりも多く背負い、


心の自由を失ってしまっている

ことも多いです。


そのような方は、

「家(家族)に縛られている」と

 表現されるような状態のことも

少なくありません。


<また別の例です>


また、別のある兄弟姉妹の

間では、祖父母や両親の看病や

介護を長女が一手に引き受けること

があります。


また、別のある兄弟姉妹の

間では、次男が家業や

様々な手続きを引き受ける

ことがあります。


この場合、長男が、

家族の心理的課題を引き受け、

心の自由と元気を失っていて、


家族の実際面での課題、

「家業」や様々な手続きを

次男が引き受ける、


こんな役割分担が

行われていることがあります。


見た目に不公平が

起きている時にも、その裏側には、

家族の心理的課題を引き受ける役割分担に

不公平があることがあります。

 

<また、別の例です>


「兄弟姉妹」の中で、

誰かが慢性的な病気となり

元気を失うことがあります。


そのことで、他の元気な

兄弟姉妹との間で、

不公平があることがあります。


この裏側にも、家族の
心理的課題を

引き受ける役割分担に不公平が

あることがあります。


家族の心理的課題を引き受ける

ストレスが病気につながること

もありますし、


自分以外の、兄弟姉妹が、

家族の心理的課題を引き受け、

心の自由を失っていることを感じ取って、


その境遇の差の不公平に

罪悪感を感じて、

そのストレスで病気になって

しまうこともあります。


< 例ここまで >


「兄弟姉妹」の間で、

家族の心理的課題を引き受ける

役割分担に不公平が生まれるのは、


家族のメンバーそれぞれの、

意識できない、

深層心理の働きのためで

あることが多いです。


それでは、なぜ?
上記の例のように、

家族の心理的課題を引き受ける

役割分担に、兄弟姉妹の間で

不公平が生まれるのでしょうか?

 

 

4:兄弟姉妹は「家系」の
     末来をともに作っている


家族の中にある
心理的課題を

引き受ける役割分担に不公平が

生まれる理由は、


それは、家族(血筋)が存続し

続いてくため、です。


私達は、家族の中にある

心理的課題を引き受けると、


心がその分重たくなって、

暗い気分になり、

笑顔が少なくなります。


元気が失われ、

仕事や人間関係を円滑に

進めていくことが出来なく

なることがあります。


もし、家族の心の課題を

「兄弟姉妹」が平等に背負うならば、


「兄弟姉妹」の全員から

元気が失われるかも知れません。

「兄弟姉妹」の全員が働くことが

出来なくなってしまったり、


新しい家族を築き、
子孫をつなげて

いくことも出来なくなってしまう

かも知れません。


子孫が続かなくなると、

家族の中にある心の課題は、

解消されるチャンスが失われます。


その事態を避けるために、

家族の中にある心の課題は、

「兄弟姉妹」の中で、

誰かが代表して多くを背負い、


他の兄弟姉妹に対して、

世代(血筋)を前に進めていく

道と自由を残そうとします。


世代を重ねて行く中で、

いつの日か、家族の課題が

十分に解消される日が来る

ことを願っています。


家族の課題が十分に解消される

ことが、心の平和や穏やかさ、

元気や笑顔の基盤です。


これが、家族の中にある

心理的課題を引き受ける役割分担に

「兄弟姉妹」の間で不公平が

生まれる背景であり理由です。

 

 

5:兄弟姉妹の不仲の
        裏側にある事情

 

「兄弟姉妹」の待遇や境遇に

不公平が感じられると、


「兄弟姉妹」の仲が悪くなったり、

疎遠になってしまうことがあります。


その状態は、冒頭で

お伝えさせて頂いたように、


私達の心にとって

ストレスとなります。


その「兄弟姉妹」の待遇や境遇の

不公平感から生じている


心の不調和の状態の解消を、

心理カウンセリングで

サポートすることができます。


心理カウンセリングの

サポートを通じて、


・自分の家族にある

 心理的な課題を知ること


・その家族の課題が、

「兄弟姉妹」の間で

 どのように配分されているのか

 について気が付くこと

 

これが「兄弟姉妹」の間にある

心の不調和を解消するための

助けになります。


「兄弟姉妹」の間にある

家族の課題を背負う役割分担について、


カウンセリングのサポートを

利用して目を向けるならば、


これまでには気付くことが

できなかった、

以下のような心の真実に

気が付くことがあります。


家族から特別に
優遇されていることで、

自分との待遇の差に不公平感を感じて、

嫌ったり、憎んだりしている

「兄弟姉妹」の方が、


実は、自分より、

家族の中にある心の課題を多く引き受け、

心の自由を失っている様子。


自分を嫌ったり、憎んだりして

いる「兄弟姉妹」の方が

実は家族の課題をより

多く引き受けてくれていて、


その目には見えない

不公平のために、

自分を嫌い、憎んでいたこと。


私達はこのようなことに

気が付くことで、


これまで嫌っていたり

疎遠になってしまっていた

「兄弟姉妹」に対して、

理解と感謝の心を持つことが

できるようになります。


その時、「兄弟姉妹」との
間にあった

壁や距離が無くなっていきます。


そして、深層心理に抱えていた

何か大事なものが欠けてしまって

いる感じが心の中から払拭され、


これまでに距離を感じていた

「兄弟姉妹」に親しみが

感じられるようになります。


その時、私達が抱えていた

ストレスが一つ減り、


私達はその分、元気になり、

より素直に笑えるようになります。


より人生に楽しみと
喜びを

見つけることが出来るようになります。


はい、今回は父母だけでなく、

「兄弟姉妹」も

私達の心理に密接に影響を与える

とても大切な存在であることを

解説させて頂きました。


次回は、私達の力の源泉とも
言える

「祖父祖母」について

お伝えさせて頂きます。


また、次回もどうぞ

お楽しみに(^^)~☆

 

この記事を書いた人


長 谷 川 貴 士(はせがわ たかし)
大阪府箕面市で心理カウンセリングを提供している、
国家資格(公認心理師)試験合格・心理カウンセラー
ドイツに渡航するなどして、学び身に付けた
カウンセリング手法は、日本ではまだ 珍しく、しい。
既存の方法では 十分に 心の課題 を 克服することができて
こなかった、不調 人間関係方々にとって、
これまでにない しい手法は、希望 作る
ことの しい機会 となっており、特に ばれている
1980年生まれ。妹が1人いる。既婚。愛犬は 柴犬うみ。
趣味:日帰り登山、家庭菜園。日課:ジョギング。
自己紹介

さ ら に し く↓↓↓

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