▶ 日本が嫌い!海外に住みたくなる心理の理由

長谷川
カウンセラー長谷川

「私、日本が苦手です。日本を出て
 海外で暮らして居た時は本当に気分が
良かったです。できれば、日本を出て
海外で暮らしていきたいです。」

こう、教えて下さる
お客様は少なくないです。

柴犬
柴犬うみ

そうなんだ!あたしは日本生まれの
柴犬だから、日本が大好き。   
でもなんでなの?

心理カウンセラー

長谷川 貴士です。

 

日本を出て、海外で暮らすには、

その国のビザや永住権が必要になり、

それは簡単なことではありません。


「日本は嫌!海外で暮らしたい!」


こう願っていても、

そうできないこともあります。


そんな時に、「日本は嫌!」では、

日本に居るだけで毎日ストレスと

なってしまいます。


そこで、「日本は嫌!」と

感じる心理の原因を見つけ、


その原因を解消するサポートを

お客様に提供させて頂くことも

これまでに度々ありました。


では、「日本は嫌!海外で

暮らしたい。」と感じる心理の

原因とはなんなのでしょうか?


その心理の原因は様々にあります。


今回は、その中でも、

特に多くの日本人に共通している

原因について解説させて頂きます。


その原因とは、

「稲作」と「戦争」です。


「稲作」と「戦争」が

日本人の心理にどのような影響を

与えたのか?


そして、その影響が、なぜ?

「日本は嫌!海外で暮らしたい。」と

感じる心理の原因となるのか?

解説させて頂きます。


==<もくじ>=====

1:日本が苦手で、海外で
  暮らし
たくなる心理の理由

2:日本人が、失敗に
  厳しく
暗い理由

3:日本人が千年以上続けてきた   
  無理と我慢とは?

4:本当はとっても危険な 
  日本での米作り

============

 

1:日本が苦手で、 
  海外で暮らしたくなる
     心理の理由

 

日本が苦手だったので、日本を

出て、海外へ移住された方や


日本が苦手で海外への移住を

希望されている方が教えて下さる

日本が苦手な理由は、


大きく分けると2種類に

分けられると感じています。


==========

日本が苦手な理由・1

海外の方が日本より自分に

合っていて、生き易いと感じた。

==========

日本が苦手な理由・2

理由は分からないけど、

日本に居たくない。つらい。

==========


この2つです。


それでは、なぜ?

この2つの理由のように

感じてしまうのでしょうか?


その心理的な理由を、お一人、

お一人、個別に見ていくのなら、

それぞれの人にそれぞれの

異なるユニークな理由があります。


そうなのですが、

それでも大きく分けると、


ここでは、つの心理的理由

分けることができると思っています。


=========

< 心理的な理由・1 >

日本人の歴史的な

生活習慣が心理に与えた影響

=========

< 心理的な理由・2 >

日本人の抱える「罪悪感」

=========

< 心理的な理由・3 >

家族、特に母親との

心理的なわだかまり

=========


大きくは分けると、

日本が苦手だと感じていて、

日本に居たくない人の心理的な

理由は、この3つに分けることが

できると私は思っています。


それでは、まずは、日本を出て、

海外に住みたくなる

心理的な理由の一つ目、


< 心理的な理由の1>

日本人の歴史的な生活習慣が

心理に与えた影響、について

解説させて頂きます。

 

 

2:日本人が、失敗に 
  厳しく暗い理由

 

「自分は海外の方が

 合っているように感じた。」


カウンセリングの中で、

こう教えてくださったお客様達に、

その理由を尋ねてみると、

多くのお客様が、


==========

「日本人より海外の人達と

 一緒にいる方が気楽で、楽しい。」

==========


このように教えて

くださりました。


このことからは、日本と較べて、

海外の方が生き易いと

感じる方達にとって、


日本人と海外の人達との

「人の違い」が

生き易さや、生きにくさの

違いを生む重要な要素で

あることがあります。


つまり、

「日本人の中では生きづらい」

と感じる人の中には、


「海外の人達の中で暮らす

 方が断然に生き易い」


こう感じられる方が

いらっしゃいます。


海外にしばらく

滞在・居住してみたところ、


日本に居るときより

ほっとできて、


気分が楽になる人達が

いらっしゃいますね。


そんな方々が、日本に帰国
してみて、

よく思うことの一つに、

以下のことがあります。

 

注目!

==========

「日本人は神経質で

 失敗に厳しい。暗い。」


それに較べて、

「海外の人はおおらかで

 明るくて、前向きで

 ほっとできた。」


だから、自分は海外の方が

生き易いと思った。

==========


これがあります。


皆さんも、ご自身が

このような感想を持ったことが

あるかもしれませんし、


このような感想を友人や

知人から教えてもらったことも

あるのではないでしょうか?


このような、日本人と海外の

人達との印象の違いが、


「日本は生きづらい。

 海外の方が生き易い。」


この感覚が生まれる理由の

一つとしてあるようです。


それでは、前述のような、

日本人と海外の人達との


気質や印象の違いを生む

理由はなんでしょうか?


ヒントは、どのような人が


「神経質で失敗に厳しく、

 暗い。」人になるのか?


これを想像してみてもらえる

といいかと思います。


どうでしょうか、

思い付きましたか?


この質問の答えには

いろいろな答えがあって、


正解は一つだけでは

ないと思います。


しかし、その中で、人の心に

向き合い続けてきた、


心理カウンセラーとしての

私の答えは、

 

ポイント

===========

神経質で失敗に厳しく、

 暗い人になるのは、

「辛いことや、嫌なことがあっても、

それを我慢し続けてきた人」

===========

です。


そのような人は、

「神経質で失敗に厳しく暗い。」


このような印象の人に

なり易いです。


これは、主には、
以下のような、

3つの心理的な理由のためです。

 

注目!

==========

<3つの心理的な理由>


【 1つ目の理由 】

自分が我慢をして守っている

ルールがあると、そのルールを

他人にも守らせたくなります。


【 2つめの理由 】

失敗することを自分が自分に

許せていないと、他人の

失敗も許せなくなります。


【 3つ目の理由 】

何に付け、自分が我慢していると、

他人に厳しくなります。

==========


このような心理的な

理由を持っているとき、

私たちは神経質になります。


その結果、ほがらかで、

素直な笑顔が少なくなり、


笑わない、暗い印象の人に

なってしまいます。


そして、日本人は、

海外の人達と比べると、


この<3つの心理的な理由>

を持っている方が多いために、


「神経質で失敗に厳しく暗い。」


こんな印象になってしまいがち

だと私は思っています。


それでは、なぜ?日本人は

このような心理的な理由を

持っているのでしょうか?


それは、日本人は我慢することや、

守らなければならないことが多かった。


こう言えるからです。


なぜ?そう言えるのか。


次の章で、その理由について

解説させて頂きます。

 

 

3:日本人が千年以上
  
続けてきた
  
無理と我慢とは?

 

多くの日本人は、長い間、

生きることに不利になる

ルールを押し付けられ、


それをムリを重ね、我慢を

重ねながら守ってきました。


それが心理的理由となり、

(例:自分が我慢していると

 他人に厳しくなる、など)


「神経質で失敗に厳しく暗い。」


この印象になり易いです。


日本人がムリを重ね、

我慢を重ね守ってきた

ルールは1つだけでは

なかったと思います。


今回は、そのルールの中でも、

日本人の心理への影響が大きく、


特に重大だと、心理カウンセラー

としての私が思っているものを

取り上げさせて頂きます。


まず、その一つ目は、日本人の

歴史的な生活習慣になっていた

もので、


日本人の生死に関わる

ものすごく重大なことでした。


その重大なこととは、

「稲作」です。

つまり、米作りです。


田植えや稲刈りのことです。

 


    < 私が京都の田舎で米作りしていた田んぼ の様子 >


まずは、日本人のムリと我慢と、

「稲作」の関係に

焦点を当てて解説します。

 

 

4:本当はとっても危険な 
  日本での米作り

 

多くの日本人にとって、

稲作とは「義務」でした。


日本人は、長い年月、支配者に

押し付けられた「稲作」を、


無理と我慢を重ねながら

続けてきました。


なぜ?そう言えるのか。


それは、実は、

日本は稲(お米)の栽培に

向いている気候ではない。


この事実があります。


日本には、水が豊富にある。

土壌が植物の生育に適している、

などの稲の栽培に向いている

良い特徴もあります。


しかし、四季の移ろいがある

日本の気候や温度帯は


実は、稲が栽培できる
ギリギリ

の気候や温度帯なのです。


つまり、もともと

四季が無く、1年中暑い、

南国の植物である稲を栽培するには、

日本は寒すぎる土地です。


確かに、今では、

稲の品種改良が進み、


低温に強い稲が

選抜され続けてきた結果、


東北地方は稲穂の実り

豊かな米所となり、


北海道でもお米が

作られていますね。


しかし、この低温に強い

品種の開発に成功したのは


明治時代以降のことと

言われています。


低温に強い稲の品種の開発に

成功したとは言っても、


やはり、明治以降の大正や

昭和にも冷害により、米の

大凶作、飢饉が発生しました。


< 例① です
======


昭和9年の前後に続いてた

米の大凶作時の秋田県では、


米の収穫が全滅、皆無だった

地域も多かったようです。


そのために、15、6才の

少女が1万人以上(!)、

身売りすることが必要だった

ことが記録されています。


それが、家族や、少女自身が

生き延びるための唯一の方法

だったのだと思います。

 

< 例② です=====


新しいところでは、

1993年(平成5年)にも、


夏の気温が、例年より、2~3度

程低かったことで、冷害となり、


東北地方の米の収穫量は

例年の半分となりました。


これは、平成の米騒動と

言われました。

 

< 例③ です=====


私自身も、6年ほど、京都府で

米作りをしていたことがあります。

その時のことです。


たまたまその年は、8月に

雨が多く、冷夏でした。


その年に私が栽培していた

稲は、それほど冷害に強い

品種ではありませんでした。


その結果、迎えた収穫期の

10月、お米はほとんど

実っていませんでした。


私はその年の2月から

始めた稲の苗作りからの

苦労が報われず、失望し、

肩を落としました。

 

田植えをすする私
     < 田植えをする私 >


この実体験からも、

稲が低温に弱く、


「日本の気候・温度では

 ギリギリ育つ」


この感じが実感として

よく分かります。


幸い、私がしていたのは、

趣味の米作りだったので、

がっかりするだけで済みました。


これが、家族の1年間の命が

掛かっている米作りだったらと

思うと、冷害、凶作、飢饉の

恐ろしさを想像することが

できました。


==========


日本で米作りをする

ということは、やはり、

これくらい難しく

リスクが高いことです。


四季のある日本の気候で

米作りをしようと思うなら

この事実が前提としてあります。


この前提のために、

日本での「米作り」は、


(暖房やビニールハウスなどを

 使わない、昔の方法なら、)


5月に種まきして、

10月に収穫する。


これが日本で米作りが
できる

ギリギリのスケジュールです。


これ以外のスケジュールでは

稲は育ちません。

お米は実らず、収穫できません。


ですから、日本で

米作りをするならば、


時期がきたら、するべき時に、

するべきことを必ず

やり終わらなければ、

お米は収穫できません。


日本人の中でも、

農耕を中心に暮らしてきた

6割ぐらいの日本人は、


この稲作の習慣を

5千年(!)くらい

続けてきたようです。

※日本の稲作の歴史に
 ついては諸説あります。


稲作にまつまわる

スケジュールと、


稲作にまつわる膨大なルールを

毎年、毎年、キッチリと

守り続けてきました。


(※4割ぐらいの日本人は

 古くから農耕を行わずに、

 漁業や林業、手工業や商業を

 生業に暮らしてきたようです。)


この5千年の間続けてきた「稲作」の

習慣の歴史が、日本人のルールや

スケジュールをキッチリと守る気質に

影響を与えていると考えられています。


ここで、そのことがより明確に

分かる例をあげさせて頂きます。


< 例です
======


お米が無理なく育つ

インドネシアなどの

赤道付近の南の国では、


お米は、一年で

3回収穫できます。


しかも、日本でお米を

作るより、ずっと手間が

掛からないそうです。


気候が合っているので、

あまりお世話をしなくとも、

稲がぐんぐん成長して

どんどん実るようです。

インドネシア田んぼ
   <インドネシアの田園風景> 引用:ajianokaze様


他方、日本での稲作は、

5月~10月の間、

稲刈りの前まで、


毎日、田んぼの水の量を

調整する必要があります。


日本の水はたとえ夏でも

稲には冷たすぎるからです。


ですから、田んぼに張る

水の量が多過ぎては、


田んぼの水が日光で温まらず、

稲の生育は悪くなります。


逆に水が少な過ぎても、

水の中で育つ植物である

稲は育ちが悪くなります。


日本の田んぼでは、

毎日、田んぼの水量の

調節に気が配られています。


一事が万事で、雑草、

虫、カビなどの対策で、


日本の米作りは、
気配りの

連続の中で行われてきました。


同じ稲作を習慣として

いる国民同士でも、


日本と南国の人たちとの

間にはこの違いがあります。


このために、日本人は

キッチリすること、

配慮することが無意識の

ルールとなっていると思います。


==========


キッチリできることは

長所でもあると思います。


しかし、ここで、

心理の観点から

ポイントになるのは、


スケジュールや

ルールを優先して、

キッチリ守っている時とは、


自分自身がしたい事を

後回しにして、

我慢している時間でもあります。


その無意識のルールに

従っている「我慢」が、


日本人を、海外の人達と
比べた時に


「神経質で失敗に厳しく

 暗い。だから

 一緒に居づらい。」


このような印象に

させてしまいます。


このように、「稲作」は
日本人に

無理と我慢を強いてきました。


それでは、なぜ?日本人は

ムリを重ねて、リスクの高い

「稲作」を続けてきたのでしょうか?


その理由も、日本人の基本的気質に

「暗さ」を作ってしまう原因だった

と私は思っています。


次回に続きます。

次回もお楽しみに(^^)/

 

この記事を書いた人


長 谷 川 貴 士(はせがわ たかし)
大阪府箕面市で心理カウンセリングを提供している、
国家資格(公認心理師)試験合格・心理カウンセラー
ドイツに渡航するなどして、学び身に付けた
カウンセリング手法は、日本ではまだ 珍しく、しい。
既存の方法では 十分に 心の課題 を 克服することができて
こなかった、不調 人間関係方々にとって、
これまでにない しい手法は、希望 作る
ことの しい機会 となっており、特に ばれている
1980年生まれ。妹が1人いる。既婚。愛犬は 柴犬うみ。
趣味:日帰り登山、家庭菜園。日課:ジョギング。
自己紹介

さ ら に し く↓↓↓

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保護犬柴犬うみ 物 語

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