1:子育てに苦しむ人の根本原因

 

キツネ寝ている

 

今回は、子育て中の

お母さんから頂くことが多い

ご質問にお答えしながら、


子育ての悩みに関係している

「家族連鎖」のメカニズムについても

合わせて解説させて頂きます。


「家族連鎖」のメカニズムに

ついて理解すると、


子育ての悩みの克服に役立つだけでなく、

心の健康を保つことや、

人間関係のトラブル回避などにも

役に立ちます。


心理カウンセラー

 長谷川 貴士 です。

 

  • 子育て中のお母さんから
    よく伺うご質問
  • 子育ての家族連鎖の例
  • 問題の根本原因

 

 

1:子育て中のお母さんから
よく伺うご質問

 

<お母さんからのご質問:1>

私は子供によくイライラして、
怒ってしまうことが多いです。

私の態度や振るまいが、
子供に悪影響を与えないか心配です。

<お母さんからのご質問:2>

私が子供の頃、母親にされて
嫌だったことと同じことを、
自分の子供にもしてしまいます。

子供にも私と同じ心の課題を
背負わせてしまう気がして怖いです。

どうしたら変わることができますか?


このようなご質問を子育て中の

お母さんから頂くことがとても多いです。


お母さんがお子さんを

とても大切に思っている

お気持ちが感じられるご質問ですね。


こちらの2つのご質問に、


1.原因は何か?

2.どうしたら良いのか?


この二点について
お答えいたします。


◆  ◆  ◆

 

今回頂いたような

ご質問を頂くお母さんに

共通されているのは、


子育てに関心が高くて、

よく勉強されていること。


そして、勉強している内に、

行き当たる言葉があります。


それは、「家族連鎖」です。


そのお母さん達は、

自分が母親から受けた、

自分が嫌だった仕打ちを


自分も、自分の子供に

無意識の内にしてしまって

いることに気づいています。


これが「家族連鎖」です。


望まない苦しみの経験を

自分から、自分の子供へと

自分が連鎖させてしまっている。


このことに気がつき、

ショックを受け、

苦しんでいらっしゃいます。



2:子育ての家族連鎖の例

 

< 例1 >


「家族連鎖」のよくある、

シンプルな例です。

 

自分(子供)がすることに

なんでも口を

出してくる母親だった。


「それはダメ。

 これでなければダメ。」


「これをしなさい。」


「これがあなたのためよ。」


このように、伝えてきては、

自分の選択や行動に

制限を加えてくる

母親だった。


このために、自分がやりたい

ことが十分にできずに、


母親の顔色を見たり、

母親の言いつけを我慢

しながら守る子供時代が

嫌だった。


しかし、


自分も母親に
なってみると、

自分も、子供の気持ちや

意見を尊重できずに、


なんでも自分の意見を

ムキになって、

子供に押し付けようと

してしまっていた。


自分が母親からされて

いたことを、

無意識の内に子供に

していることに

気がついて驚く。


< 例2 >


続けて、少しだけ複雑な

例も一つ上げます。


前述のように、

自分が経験したことで、

知らずに身に付いてしまった、


「子供を制限したい


「子供に自分の言うことを

 聞かせたい」


この思いを強く嫌い、

憎むことで、


子供を極端に自由放任に

してしまうこともあります。


なんでも子供の

言うことを聞く、

子供任せな母親に

なってしまうことも

あります。


この時、子供は

母親の自分への関与の薄さ、

関心の少なさに

悲しくなってしまう

ことがあります。


これも、「家族連鎖」の

ひとひねりされた結果です。


◆  ◆  ◆

 

上にあげた二つの例は、

どちらも、


子供と母親の心理的な

距離感のバランスが

崩れてしまっていることが

親子で連鎖しています。


このどちらの例も

無意識の内に、

してしまっています。


ですから、
気がつくと、

子供との適切な距離感が

分からなくなって

しまっていたり、


自分の子育てが

正解なのかどうかへの

疑問と不安で心が一杯に

なってしまっていても、


無意識のことなので、

思うように変えることが

できません。


そして、
自分一人では、

どうして良いのか

分からなくなってしまって

いらっしゃるお母さんは

少なくありません。

 

ここがポイント!

2:問題の根本原因

 

この子育てによく見られる

心の課題の、


多くの人が気がついておらず、

知らない、

心の根本原因は以下の通りです。

 

< 根本原因① >


子供の頃の経験で

作ってしまった心の傷が

まだ癒されていないことで


怒りと憎しみが

自分の奥に保存された

ままになっている。


それが子供の振るまいをきっかけに、

噴出してしまい、

子供へ正しいことを教えて

いるつもりで、


子供に自分の怒りや憎しみを

ぶつけて、八つ当たりして

しまっている。


「私もそうだったのだから

 あなたもそうなって当然」


心の奥ではこのような

思いになっていることが

あります。

 

 

< 根本原因② >


自分の母親と

同じ境遇であろうとする

母親への愛 のため


これは、自分では

気がつくことのない、

深層心理にある思いです。


しかし、多くの人に

見られる思いでもあります。


こちらの<原因②>については、


>詳しくはこちらの記事を

 お読み下さい。↓ 

幸せになるために【 家族連鎖 】を終わらせる
(ブログページに移動します)


それでは、次回は、

この2つの根本原因があるときに、


どうしたら良いのかを

お伝えしますね。


次回もどうぞ
お楽しみに(^^)!

 

次の記事はこちら。

2:子育ての苦しみの根本原因「心の傷」