2:しつこい怒りを止めるセルフワーク

 

【カウンセラー長谷川】:

怒りを止めるためには
自分が自分を分かってあげると良いんだよ。

 

【柴犬うみ】:

自分のことって分かっているようで
分かってないものね

 

自分の怒りが止められない時、

どうしたら良いのか?


今回は、止められない

しつこい怒りを減らすための


セルフワークを

ご紹介させて頂きます。


心理カウンセラー

長谷川 貴士です。

 

  • 止められないしつこい怒りに、
    よく効くセルフワーク
  • 怒りが止まない時に、
    自分に「何が悲しいの?」
    と自問する理由

 

 

1:止められないしつこい怒りに、
よく効くセルフワーク


前回は、
怒りが止まない人の

原因の一つである、


「本当には怒れない」


という症状について

解説させていただきました。


「本当には怒れない」状態は

心理カウンセリングを

利用することで、

解消することができます。


「本当には怒れない」状態が

解消されると、


新たな「怒り」を

溜め込まない人になれます。


「怒り」が溜まっていなければ、

怒りが止まない状態が

解消されることが多いです。


ですけれども、


すぐに
心理カウンセリングを

利用することができない

こともあると思います。


今回は、
そんな時におすすめの、

止められないしつこい怒りに、

よく効くセルフワークのご紹介です。


それは、とても
シンプルな方法で、

いつでも、誰でも

すぐにすることができます。


それでは、
さっそく

その方法についてお伝えします。

 

 

止められないしつこい怒りに、

よく効くセルフワークとは、

自分に対する質問です。


質問することは、

たった一つです。


イライラし始めたり、

怒りが止まずに続いてしまう時、


自分に以下の質問を

してください。


============

「私は何がこんなにも

 悲しいのだろう。」

============


この質問を自分にすることが、

止められないしつこい怒りに、

よく効くセルフワークです。


「なんで怒っている自分に、

 何が悲しいって聞くの?」


「私は怒っているのに、 

 変じゃないですか?」


こう思われる方も

いらっしゃるかと思います。


疑問を持っている状態では、

上記のセルフワークに

取り組みづらいと思います。


疑問を解消するために、

怒っている自分に、

「私は何が悲しいのだろう?」


こう自問する理由について

解説させて頂きますね。

 

 

2: 怒りが止まない時に、
自分に「何が悲しいの?」
と自問する理由

 

前回のメール講座で

お伝えさせて頂いた通り


いつも、
イライラしてしまう、

感情が高ぶる怒りが止まない人は、


本当には怒ることが

できない人でした。


「怒り」の感情や
エネルギーは、

相手に自分の意思や思いを伝える

コミュニケーション能力や、


自己表現の力、

チャレンジ精神の基礎です。


本当には怒ることが出来なく

なってしまっている方は、


コミニケーション能力や、

自分の意思を伝える力、


自分を表現する力、


自分がやりたいことに

チャレンジする力が

小さくなっています。


その結果、自分の思いや

気持ちが伝えられなくて、


分かってもらいたい人に

分かってもらえない。


自分のしたいこと、

やりたいことが始められなくて、


いつまでも

我慢し続けなければならない。


自分の本音や思いが

表現出来なくなってしまいます。


この状態が長く続くと、

私たちはどうなって

しまうのでしょうか?


パートナーや、

片想いの異性、

両親や、上司に、


自分の思いが伝えられないし、

伝わらない。


始めてみたい趣味、

いってみたい旅行先、


体験してみたいイベントが

あるのに、


長年、我慢し続けてきて、

この先も出来る見込みがない。


私たちはこんな時、

どんな気分になるでしょうか?


そうです。

悲しくなりますよね。


悲しくなって、

落ち込んでしまう

かもしれません。


それが、何度も、

何年も続く時、


私たちは

どうなるのでしょうか?


私たちが何度も何度も

相手に伝えたい

自分の言葉を飲み込んで、


何年も、何年も

ガマンをし続けると、


私たちはやがて、


腹が立ってきます。


「もう、こんなのは嫌だ。」


こう思います。


そして、怒り始めます。


手当たり次第に
怒り始めます。


何にでも腹を立て始めます。


自分が伝えたい人に

伝えられないこと、


やりたいことを

我慢し続けてきたことの


八つ当たりを手当たり次第に

撒き散らしてしまいます。


これが、

「怒れない人」の怒り方です。


「いつも、イライラしてしまう人」

の怒り方で、


感情が高ぶってしまって

怒りが止まない人の

心の仕組みです。

 

 

「怒れない人」や、

「いつもイライラしてしまう人」の

怒りは、


本当には悲しみです。


伝えられなかった悲しみや、

我慢してきた悲しみです。


この悲しみを分かって

もらいたいために、


周囲に自分の悲しみを

アピール(表現)するために、

荒れて見せます。


怒ることのできない人の
怒りは、


===========

私の気持ちを

分かってください

===========


このメッセージです。


しかし、そのメッセージを

怒ることで

伝えようとしているので、


周囲の人達には

伝わることがありません。


そのメッセージは、

自分の周囲の人達には、


攻撃や八つ当たりとしか

伝わることがありません。


悲しみの感情が

ねじれてしまって生まれた

怒りの感情では、


私たちは、自分が

本当に伝えたいメッセージを

相手に伝えることができません。


私たちの分かって
もらいたくて、

伝えたくても、

伝えられなった思いは、


ねじれてしまって

怒りの裏に隠れて

分からなくなってしまいます。


悲しみがねじれた怒りではなく、

本当の純粋な怒りの

感情(エネルギー)を

使うことができないと、


残念なことに、自分の思いや、

メッセージは相手に伝わりません。


思いを伝えたい相手に

いくら怒ってみても、


相手には

何も伝わらないことで、


私たちは、満足することも、

納得することもできず、


逆に更に悲しくなってしまって、

いよいよ、怒りが

止まらなくなります。


これが、怒りが止まらなくなる

心の仕組みです。

 

 

< 怒りが止まらなくなる心の仕組み >


<1>

「本当には怒れない」

(この心の状態にある)


<2>

「怒りの力」が使えないことで、

相手に伝えれない、伝わらない


<3>

悲しみが溜まる


<4>

悲しみがねじれて

怒りが生まれる


<5>

悲しみがねじれた怒り

周囲に悲しみを伝えようとする


<6>

自分の伝えたい悲しみは、

伝わらず、周囲の人たちからは、

攻撃として受け取られる


<7>

伝わらず、悲しくなる

悲しみが更に溜まる


<8>

→<4>に戻る

悲しみがねじれて

怒りが生まれる


<5>(再掲)

悲しみがねじれた怒り

周囲に悲しみを伝えようとする


<6>(再掲)

自分の伝えたい悲しみは

伝わらず、周囲の人たちからは、

攻撃として受け取られる


<7>(再掲)

伝わらず悲しくなる

悲しみが更に溜まる


<8>(再掲)

→<4>に戻る

悲しみがねじれて

怒りが生まれる


<以下繰り返し>


==============


私たちが、上記の怒りが

止まらなくなる仕組みに

はまってしまっている時、


先ほどお伝えした、

セルフワークが助けになります。


イライラし始めたら、


感情が高ぶる怒りが

止まない時には、


「私は何がこんなにも

 悲しいのだろう。」


こう、自分に

たずねてください。


本当には

分かってもらいたくて


伝えたかったのに、

伝えられずに


ずっと抱えてきた

自分のメッセージを


まずは、自分が一番最初に

見つけてあげて、

分かってあげて下さい。


「私は何がこんなにも

 悲しいのだろう。」


こう自分にたずねて、


分かってもらえずに

傷ついている自分のために


まずは自分が
手を差し伸べて、

向き合ってあげる時間を

取って下さい。

 

しずく画像


理想は30分以上

「何が悲しいの?」と


自分に向き合って

あげるのがいいです。


TVを見る時間や、

ネットサーフィンをする時間も


ストレスの解消とか

楽しみのために、

とても大切だと思います。


楽しみは心の栄養です。


でも、自分を見つけてあげる、


自分に手を差しのべて
あげる時間も


幸せに一歩踏み出して、

心豊に生きるために、

同じぐらい大切だと、


心理カウンセラーの

私は思います。


イライラが始まったら、

感情が高ぶる怒りが始まったら、


「何がそんなに悲しいの?」


こう自分に聞いて、答えを

ゆっくり待ってあげて下さい。


自分に答えを急かしたり、

頭で考えようとしないで下さい。


ただ、答えが浮かんで
くるまで、

静かに待って下さい。


浮かんでくるイメージを
分析せずに、

静かに眺めていてください。


たとえ30分は

できなかったとしても、


20分でも、5分でも

できれば大丈夫です。


もし、自分の心の

健康回復のために、


このようなお時間を

少しでもとって頂けたなら、


心の健康をサポートする

ことが仕事である、


心理カウンセラーとして、

私はうれしく思います。

 

もし、今回ご紹介させて

頂いたセルフワークが


なかなかうまくできない方は、


私のカウンセリングを

ご利用下さい。


止まない怒りの原因に
なっている

「悲しみ」を手放すことや、


本当の怒りの感情を
取り戻す

ことをサポートさせて頂きます。


カウンセリングを利用することは、


自分と向き合う

練習にもなります。


私たちは、
カウンセリングを

利用することで得られた

経験値によって、


今回お伝えしたような

セルフワークが


順調に出来るように

なっていきます。


自分を変えて、

今より幸せになりたい方は

ぜひお越し下さい。


お力になります。
 


============

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 止まらない意外な理由とは?」