4:日常から 笑顔を奪う3つの悩みを解消して幸せになるための2つの方法
【カウンセラー長谷川】:
私達を深刻に悩ませて、日常から
笑顔を消してしまう「悩み」は、
実は3つしかないんだよ。
【柴犬うみ】:
えっ、そんなことないでしょ?
心理カウンセラー
長谷川 貴士 です。
- 私達の悩みはたった3つだけ?
- <質問①>
私達が「健康」を取り戻すために
重視するべき心理的つながりは
母親?父親? - <質問②>
私達が「仕事(お金)」で成功する
ために必要な重視するべき
心理的つながりは母親?父親? - <質問③>
私達が円満な「人間関係」
(パートナーシップ・家族関係含む)
を築くために必要な重視するべき
心理的つながりは母親?父親?
1:私達の悩みはたった3つだけ?
私は心理カウンセラーとして、
お客様のお悩みを聞き続けているうちに、
私達を深刻に悩ませる「悩み」は、
3つしかないことが分かりました。
< 1つ目 >「健康」の悩み
< 2つ目 >「仕事(お金)」の悩み
< 3つ目 >(パートナーシップや
家族関係を含む)
「人間関係」の悩み
私達を深刻に悩ませる「悩み」は、
この3つでした。
※「悩み」は3つですが、
この「悩み」の原因には、
通常沢山のパターンがあります。
上記の3つの「悩み」はそれぞれに
絡み合って、「悩み」を複雑化させて
いることも多いです。
<例です>
「心の不調」を抱えていると、
「健康」が失われていきます。
「心の不調」を抱えていると、
以下のような身体症状が出る
こともあります。
<心の不調を原因とした
身体症状の例>
不眠、食欲不振、食欲過剰、
脱毛、倦怠感、起き上がれない、
視力や聴力の低下、
唾液が出ない、皮膚のトラブル
肩こり、身体の痛みや歪み
頭痛、動悸、便秘、歯ぎしりなど
※注意※
上記の身体症状の原因となるのは、
心の不調だけではありません。
※※※※
「心の不調」が長期化し、
「健康」が損なわれ続けるならば、
元気に働くことが難しくなって
「仕事」が失われていくこともあります。
症状に対処するために、
「お金」が必要になることもあります。
つらい身体症状のために、
ストレスが増えて、
気分が優れないために、
良好な「人間関係」も維持するための
意欲を失うこともあります。
< 例ここまで >
◆ ◆ ◆
「まずは、健康第一」
これは、よく言われていることで、
まさにそうですね。
私達が、上記の3つの悩み
<1>「健康」の悩み
<2>「仕事(お金)」の悩み
<3>(パートナーシップや
家族関係を含む)
「人間関係」の悩み
を心理面から解消するために
役に立つ2つの方法があります。
<1> 自分の心の中にある
「母親」との関係性に目を向ける
<2> 自分の心の中にある
「父親」との関係性に目を向ける
この2つです。
それでは、
上記の3つのそれぞれの悩みを
心理面から解消するために
目を向ける必要があるのは
私達の心の中にある
「母親」との関係性なのか?
それとも「父親」との
関係性なのか?
そして、自分の心の中の
「母親」や「父親」との
関係性に目を向けることが
なぜ役に立つのか?
ここから解説させて頂きます。
2:<質問①>
私達が「健康」を取り戻すために
重視するべき心理的つながりは
母親?父親?
これは「母親」です。
私達がどれだけ、「健康」で元気に
イキイキと生きることができるかは、
自分の心の中にある「母親」との
心理的な親しさと関連が深いです。
もちろん、私達の「健康」と
「父親」との心理的な親しさも
無関係ではありませんが、
私達の「健康」には、「母親」との
心理的なつながりが大切です。
私達が心の中で「母親」と
心理的に親しければ、
私達は深層心理の中で
自分が「健康」であることの許可を
自分に出すことができます。
その結果、「健康」であるための、
自分にとって心地よい生活習慣を
続けることができます。
この逆に、
私達が心の中で
「母親」との心理的な親しさに乏しく、
「母親」との心理的距離が遠ければ、
私達は自分が「健康」であることを
深層心理の中で許せなくなります。
その結果、
「健康」であるための生活習慣が
身に付きづらくなったり、
自分の「健康」を軽視した選択や
生活習慣を選び易くなってしまいます。
私達がこうなってしまう心理面の理由は、
~~~~~~~~~~
私達の身体と心は、
母親からの贈り物
~~~~~~~~~~
この私達の深層心理にある認識と
関連があると考えています。
私達の身体と身体と分けることが
できない、心(感覚・感情)は、
母親の一つの細胞(卵細胞)が
細胞分裂で増えたことで、
今、ここにあります。
私達の身体と心、つまり、
私達の存在は、
文字通り、母親から
分けてもらった贈り物です。
私達は、贈り物を貰った相手を
激しく憎んだり、嫌ったりすると、
その相手から貰った贈り物を
粗末にしたり、
捨てたりすることがあります。
それは、相手への憎しみを、贈り物に
八つ当たりしてぶつけてしまうからです。
この時、私達が母親に対して、
親しみではなく、憎しみや、
嫌悪感を感じていたならば、
母親から分けてもらった贈り物である、
自分の身体を粗末にする
習慣を繰り返してしまったり、
心が不調になって、
何も楽しくなくなることで、
~~~~~~~~~~~~~~~
「あなた(=母親)からもらった人生
(=身体と心=自分の存在)は、
本当に最悪です。
あなた(=母親)は私に
苦しみしか与えていません。」
~~~~~~~~~~~~~~~
このような自分の憎しみと嫌悪、
その裏側にある怒りと悲しみを
母親に伝えようとします。
子供は、母親との心理的な親しみが
失われるような経験をすると、
自分の健康を失うことで、
母親に言葉では伝えられない切実な
メッセージを伝えようとします。
これが、私達が「健康」を取り戻すために
重視するべき心理的つながりが、
まずは「母親」である理由です。
3:<質問②>
私達が「仕事(お金)」で成功する
ために必要な重視するべき
心理的つながりは母親?父親?
これは「母親」「父親」の両方です。
ですけれども、
順序は「母親」が優先になります。
私達が「成功」や「豊かさ」
を得られるかどうかは?
「母親」との心理的な親しさと
関連が深いです。
「母親」との心理的な親しさが小さければ、
「成功」の感覚や「豊かさ」の感覚に対して、
違和感や、気持ちの悪さ、拒絶感などが
出て来ることさえもあります。
ですから、私達が、成功の感覚や、
豊かさの感覚などの
心地よい感覚を反発せずに受け取るためには、
「母親」との心理的な親しさが
必要となります。
これも、理由は上記の
私達の身体と心は、
母親からの贈り物
これです。
~~~~~~~~~~~~~
私達が母親に対して、
親しみではなく、憎しみや、
嫌悪感を感じていたならば、
私達は深層心理の中で、
母親の贈り物である自分の
人生が最悪であることを
母親に証明して見せたくなります。
~~~~~~~~~~~~~
その結果、「成功」の感覚や
「豊かさ」の感覚に対して、
「自分が望んでいるものだけど、
こんなもの要らない」
このような矛盾した
気持ちになって、
気持ちの悪さや、違和感、
居心地の悪さを
感じてしまいます。
私達は、心地悪いものは
避けようとしますから、
無意識の内に、
「成功」や「豊かさ」を
拒絶するために、
無意識の内に(わざと)
失敗することをしたります。
大事な日の前の日になぜか
必要のない夜更かしして、当日は
体調や気分が悪くなってしまうとか、
大事にしたい人が
傷付くような嫌なことを
なぜか言ってしまうとかです。
◆ ◆ ◆
これが、私達が
「仕事(お金)」で成功する
ために必要な重視するべき
心理的つながりが、まずは
「母親」である理由です。
それでは、次は、「仕事(お金)」で
成功するために必要な、
心理的な「父親」とのつながりについてです。
「父親」との心理的つながりは
自分の能力や才能を伸ばすことと
関連が深いです。
「父親」との心理的なつながりとは、
心の中で「父親」にどれだけ親しみや
素直な敬意があるのか、
このことです。
私達の心の中で、「父親」への
親しみや素直な敬意が大きければ
「父親」との心理的なつながりも
大きいと言えます。
逆に私達の心の中で、「父親」への
親しみや素直な敬意が小さいならば
「父親」との心理的なつながりも
小さいと言えます。
~~~~~~~~~~~~~
「父親」との心理的なつながりが
小さければ、
自分の能力や才能を伸ばすことについて
意欲が湧かなくなったり、
自分の得意なことに対して、
違和感や、拒絶感などが
出て来ることさえもあります。
~~~~~~~~~~~~~
その理由は、
自分の能力や才能を伸ばすことは
私達の深層心理の認識では、
父親が責任を持つ領域だからです。
ですから、ここでも、
上記の母親との心理的つながりの
中で起きていたことと同じことが
父親との心理的つながりの
中でも起きます。
子供が、「父親」について憎しみや、
嫌悪感を抱くような経験をすると、
「父親」との心理的な
つながりが小さくなり、
自分が能力や才能を伸ばさず、
生かさず、人生に失敗することで、
「父親」が自分の能力や才能を
伸ばすことに失敗したことを
証明しようとします。
子供はそのことで、
言葉にならない切実な思いや、
抗議を、父親に伝えようとします。
「仕事」で成功するためには、
自分の得意な分野ややり方で、
自分の能力や才能を伸ばすことが
近道だと思いますが、
私達が、「父親」について、
憎しみや、嫌悪感を抱いていると、
「父親」との心理的なつながりが
小さくなり、それが出来なくなる、
やりたくなくなることで、
自分の苦手なことばかりに
手を付けてしまう、
仕事に対して何もやる気が起きない
などの状態になってしまい、
「仕事」での成功が遠のいてしまいます。
このため、「仕事(お金)」で
成功するためには、「父親」との
心理的親しさも大切です。
これが、私たちが「仕事(お金)」で
成功するために必要な重視するべき
心理的つながりが「母親」「父親」の
両方ともな理由でした。
4:<質問③>
私達が円満な「人間関係」
(パートナーシップ・家族関係含む)
を築くために必要な重視するべき
心理的つながりは母親?父親?
この質問の答えも、実は、
②の質問の「仕事(お金)」の成功と
同じパターンです。
「人間関係」(恋愛・パートナー含む)
から得られる人生の充実感や温かさを
受け取る心の準備は、
「母親」との心理的な親しさと
関連が深いです。
しかし、
人間関係を築く力や、スキルを伸ばすのは、
「父親」との心理的親しさが関連しています。
ですから、円満な「人間関係」
(パートナーシップ・家族関係含む)
を築くためには、
「母親」、「父親」両方ともと
十分な心理的つながりが必要になります。
「母親」、「父親」の優先順位も、②の質問の
「仕事(お金)」の成功と同じ優先順位です。
まずは、「母親」との心の距離感を
温かなものに回復させることを優先させて、
「人間関係」(恋愛・パートナー含む)から
得られる人生の充実感や温かさを受け取れる
心の状態を準備します。
その後で、人間関係を築くための
人とつながる力や、スキルを伸ばすために
「父親」との心理的距離感を温かなものに
回復させます。
もし、仮に、この優先順位とは逆に、
「父親」との心理的距離感が
先に回復すると、
人とつながる力や、スキルを
伸ばすことができるようになる
のですが、その結果得られる、
「人間関係」(恋愛・パートナー含む)
から得られる人生の充実感や温かさが
受け取れないので、
親しくなりかけた関係をいつも
なぜか壊してしまったり、
人と親しくなりかけると、
怖くなって関係性を投げ出して
しまったりすることがあります。
例えば、
「(新しい人と知り合って)
2回目までは遊びに行けるけど、
3回目から先は無理なんです。」
私にこう教えてくださった方が
これまでに何人もいらっしゃいます。
そのような方は、人間関係を築く力は
すでに備わっているので、
「母親」との心理的距離感を
温かなものが感じられるように
回復させることができると、
人との親しさを受け取れる心の状態が出来て、
親しい人との温かい交流が続けられるように
なったりします。
はい、どうだったでしょうか?
今回解説させて頂いたように、
「お母さん」、「お父さん」との
心理的つながりは、
私達の人生の全てに影響を与える
とても大切な「つながり」であることが、
少しでも伝えられていればうれしく思います。
もちろん、私達の「健康」や、「仕事の成功」や、
「人間関係」は「お母さん」、「お父さん」との
心理的つながりだけで、
決まっているわけではありません。
私達の心にどれだけ、「健康」や、
「仕事の成功」や、「人間関係の充実」を
受け取る準備ができているのかには、
ほんとうに様々な要素が
絡み合っていて、事情はとても複雑です。
ですけれども、ベースとしては
「お母さん」「お父さん」との
心理的な親しさが大切です。
「お母さん」「お父さん」との心理的な親しさが
十分でなければ、人生で「健康」面も、
「仕事の成功」も、「人間関係」も
どれもうまくいかずに、ストレスが高まって、
「心が不調な状態」になってしまう可能性が
大きくなってしまいます。
逆に「お母さん」「お父さん」との
心理的な親しさを増やしていくこと
ができれば、
様々な「心の不調」を解消するための
大切な土台となります。
それでは、次回は、「お母さん」「お父さん」
から離れて、私達の心理の中での
「兄弟・姉妹」の意味について
解説させて頂きますね。
どうぞ、次回もお楽しみに(^^)/
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3:自信が無い、朝が憂うつなのは父親不足?
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