3:耳の大きさで人生が決まる?
- <玄米大明神④>
玄米を食べると
○○が大きくなる - 耳はその人の全てを表す
1:<玄米大明神④>
玄米を食べると○○が大きくなる
ご飯を白米から 玄 米 に
変えるだけで、
うつや、引きこもりが改善し、
性格が明るくなり、
心身が軽く、元気になる。
そんな変化を私や、
私のお客様たちは経験し、
手に入れました。
そんな健康の維持回復への
効果が抜群に高い玄米食ですが、
実は、体に目に見える変化を
促すことがあるらしいのです。
私は、そのことを知って、興味津々。
自分の体が玄米を食べることで、
本当に言われているように
変わるのか?どうか?
試してみたくて、
しょうがなくなりました。
さて、その目に見えて変わる
体の部位とは、、、、
それは 「 耳 」 です。
・・・・??
・・・地味な変化ですね。。。
「耳」が変わることが
そんなに面白いですか??
って思いましたか?
思いますよね。
しかも、
「何十年もかけて、
耳が数ミリ大きくなる。」
目に見える変化は、
たったこれだけです。
・・・・それの何が
楽しいんですか?
そう思いましたか?
思いますよね?
はい、
「 耳 」が何十年もかけて
数ミリ大きくなることが
なぜ?大切なのか?
なぜ?面白いのか?
今からお伝えしますね。
それを知るならば、
みなさんもすぐに
今の自分の「耳」の状態を
確認したくなると思います。
そして、
「玄米食べてみようかしら?」
きっとそう思って頂けると思います。
2:耳はその人の全てを表す
久司道夫(くしみちお)先生の書籍、
「マクロビオティック※入門」より
引用です。
※マクロビオティックとは、
健康になるためのセルフケアについて、
お祖母ちゃんの知恵袋のような情報が
まとまったものです。
「耳の大きさ、形、厚さ、
頭からの角度によって、
その人の体質、性格、
食べてきたものなどが
分かります」
「現代人に多く見られる、
耳たぶのない、小さく、とがった耳は、
体質の弱さ、攻撃的な性格、
疑い深さ、動物性の食べ物(肉)の
食べ過ぎをあらわします」
「耳はその人の腎臓の
状態をあらわしています」
こう、久司先生は
教えてくれています。
ちなみに、久司先生は、
日本発祥のマクロビオティックを
アメリカに伝道して、
広められた方です。
「あなたは、多くのアメリカ人を
マクロビオティックの教えで、
健康に導いてくれた、ありがとう!」
という功績で、
顕彰され(ほめたたえられて)、
アメリカの
国立スミソニアン博物館
に殿堂入りしています。
つまり、
アメリカの国立博物館には、
日本人、久司道夫が
アメリカにマクロビオティックを
伝導した業績を紹介し、
ほめたたえる永久的な展示があります。
久司先生は、20代のうちに
渡米されていらっしゃいますので、
日本人にはほとんど知られて
いないですが、
アメリカでは国を挙げて
感謝されています。
「マクロビオティック入門」の中で、
さらに、久司先生は続けます。
「耳が大きく、厚く、立派で、
顔にぴったりくっつくような
耳をしている人は、
社会の良き指導者になる
可能性がある」
日本人を物心両面で豊かに
することに心血を注いで、
今で言う、半農半X(エックス)※
の考え方で、
都会の過密と田舎の過疎を
解消しようとした指導者、
田中角栄首相の耳です。
※半農半X(エックス)とは、
元フェリシモ勤務であった塩見直紀氏が
1990年代から提唱しているライフスタイル。
自給的な農業をしながら、自分の得意な
ことを仕事にしてお金を稼ぐ生き方のススメ。
これを知って、自分の耳は
一体どうなんだろうと、
こわごわ見ると、
「小さい、薄い、へこんでる、
顔に対して起き上がってる
・・・まさに最低。。。」
これは、困った、
これは、弱った、
このままじゃ、
ぼくの人生はジリ貧だ。
浮かばれない。どうしよー。
と本気で思いました(苦笑)
◆ ◆ ◆
さらに、さらに、
久司先生は続けます。
「耳が小さい、薄い、へこんでいる、
耳たぶがないなどは、
ミネラル不足をあらわしています。
ですから、玄米菜食をして、
ミネラルを十分とる食生活を
長年続ければ、
耳が成長して、大きく、厚くなり、
耳たぶが生まれ、
その人の性格 、運勢も
変わっていくことでしょう」
「助かった!」
ぼくは、そう思いました。
「玄米食で耳を育ててみよう」
希望とともに、そう思いました。
なんだか、これって、
面白そうだなぁと感じました。
こうして、ぼくの玄米菜食
習慣が始まりました。
◆ ◆ ◆
例えば、
肉食をしていた頃の影響が
見られる、若き日のガンジーの耳↓。
厳格な菜食生活を実践したあとの
晩年のガンジー↓。
ずいぶんと耳が成長しています。
「立派な耳は、その人の
人生経験もあらわす」
ともいいます。
久司先生が理想とする耳は、
お釈迦さまの耳です。
「耳の下部の線と、口の線が
並ぶぐらいがよい」としています。
やはり、久司先生自身も、
若い日のお写真と、
晩年のお写真では、
まったく耳の大きさが違います。
玄米菜食を続けられ、
ずいぶんと耳が成長されています。
ちなみに、野菜はほぼ食べずに、
肉食が多いと言われている、
イチロー選手の耳は、こうです。
肉食することで、
肉食獣のようなたくましさ、
敏捷(びんしょう)性、
センスを得ているのでしょうか?
歴史上の人物では、
健康長寿に気を配ったとされる
徳川家康の耳が大きくて立派です。
また、周囲にいらっしゃる、
80歳以上の方々も
耳が立派な方がほとんどです。
それは、内臓の強さ、
ミネラルの豊富な食事を
されてきた証(あかし)です。
昔の、野菜、米は、自然栽培
されていたので、ミネラルに
あふれていたからです。
現代のふつうの
(慣行農法の)野菜は
農薬や化学肥料の影響で
ミネラルがほとんど含まれて
いないことが多いようです。
また、肉食や白砂糖は、
体のミネラルを消費します。
そんなわけで、
肉食、お菓子、ジュース、
慣行農法の野菜で育った私や、
現代っ子の「 耳 」は、
大きく育ちようがありません。
耳が育ってないということは、
腎臓を中心に、
内臓全般の発育が悪く、弱い、
「体質が弱い」ということです。
ですから、疲れやすく、
ガマンが利かない。キレ易い。
ストレスを感じ易い体質ですね。
また、内臓の発育が
不十分になってしまう
原因の一つとして、
食品添加物の影響があると、
考えられています。
食品添加物の成分が、
環境ホルモンのように働いて、
胎児や子供の内臓を
成長させるための物質と
入れ替わってしまうために、
内臓が十分に成長する
機会を奪っているのではないか
と言われています。
内臓を成長させるホルモンを
体に出させる、
スイッチとなる鍵穴(受容体)に、
添加物(人造アミノ酸とか)が
体に成長ホルモンを出させる物質より、
先に入ってしまい、
成長ホルモンを出す指示が
体に届かない、という事態が
起きていることが
懸念されています。
ちょうど、1958 年、
60年ほど前の、
東京タワーが立った頃に
チキンラーメンが生まれ、
1971年には、
カップラーメンが生まれます。
そして、その頃にダイエーが
「よいものをより安く!」を
モットーに全国に店舗を
拡大し始めます。
全国流通が生まれ、
食品の工場生産が始まります。
そのために、食品の
トラック輸送が始まり、
輸送中や陳列中に
食品が腐らないように、
保存料を使った食品が
出回るようになります。
保存料は随分苦いようなので、
その苦さを隠す為に、
アミノ酸調味料が多用される
ようになったようです。
このような背景で、
ここ60年ほどで、
添加物を多用する、
インスタント食品や、
工場で加工された
食品が多く出回るようになり、
国民食になっていきました。
また、高度経済成長により、
金銭的に豊かになって
肉食する頻度が
増えていった時代でもあります。
「高たんぱく、 低脂肪が体に良い」
という信仰の流行が
はじまった頃でもあります。
この流れ自体は、
社会の必要性に合わせた
多くの人達の工夫と
努力の成果だと思います。
1980年生まれの私は、
親が食べた添加物の影響を
胎児のときから受け、
また、離乳食からして、
瓶詰めの添加物が
入ったものを食べ、
味の素のコンソメスープと
インスタントラーメンが
大好物な子供でした。
お米はもちろん白米です。
そんなわけで、内臓を大きく、
耳を大きくするチャンスが
私の運命にはありませんでした。
私だけでなく、
今の50歳以下の方々の、
ほとんどの方は、
そうなのでは
ないでしょうか??
40代より若い方で、
立派な耳の方を見かけるのは、
ほんとうにまれです。
世の中への添加物の蔓延。
そして、小さな耳で体質が弱く、
イライラしがちで、
若くして癌になる方も
少なくない。
病気に怯え、保険が頼りな、
幸福感が小さい私たちの世代。
この二つが重なったとき、
これは、世の中に、
添加物を使わない
本物の発酵調味料を使って
調理したおいしい料理、
という選択肢があった方が
より豊かではないだろうか?
農薬も化学肥料も使わない、
ミネラル豊富なお米や、
お野菜という選択肢があったほうが
より豊かなのではないでろうか?
玄米食で、ミネラルを
たっぷりとって、
「だるい~」と言わなくて済む、
元気な毎日を過ごして、
幸福感や充実感を感じたほうが
より楽しいのではないだろうか??
そんな思いをぼくは抱きました。
今から10年以上前
(2008年頃)のことです。
そして、そのまま今に到ります。
・・・つづく。
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