1:良い感情はOK?悪い感情は不要?
こんにちは!(^^)
心理カウンセラー
長谷川 貴士 です。
私達は毎日生きていると
様々な感情と 出会います。
例えば、
「ムカつくー(>_<)!!」
腹を立てた時に、
我を忘れて取ってしまった
行動によって
トラブルになってしまうことも
あるかと思います。
また、例えば、
「悲しい。。。(-_-)。」
私達は、悲しい時には、
気持ちが落ちこんで
何もする気が起きず、
無為に時間だけが過ぎていき、
虚しさばかりが増すことを
経験することがあります。
また、ある時は、
「どうなるか不安、、、(~_~;)」
不安や心配で、いてもたっても
いられず、何も手につかない。
こんな経験がある方も
多いのではないでしょうか?
「寂しい、、苦しい 、、、(;_;)。」
孤独に耐えかねるような
時間に苦しんだことが
ある方もいらっしゃると思います。
私達は「 感 情 」について、
手に負えない邪魔な存在。
こう思ってしまうことが多いかもしれません。
よろこび、うれしさ、感動、感激、
幸福感や、満ち足りた感じ、
このような「 感 情 」が良い感情。
これ以外の感情は、
すべてダメな感情で、
自分にとって不要な感情だから
出来れば無い方がいい。
こう思われている方も
いらっしゃるかも知れません。
しかし、心の癒しの
観点から見るならば、
すべての「 感 情 」が
私たちの助けになり、救いになり、
力になってくれる愛すべき存在です。
そのことを一言で表すなら、
「 感 情 」とは、私たちの心の
「自己治癒システム」の 中心的 な 存在 で、
花形(スター☆)です。
心の「癒し」の観点からは、
「感情」ほど大切で、重要で、
スゴいものはありません。
良い感情、悪い感情、という区別なく、
すべての感情が私たちの心と体の健康と
幸せにとって、重要です。
私たちの「 感 情 」は、
私たちの「生命力」としての
側面もあります。
私たちは、「感情」が
活き活きしている時に
生きている感じがします。
逆に、私たちは、
「感情」が十分に使えていない時、
生きている感じを失います。
生きていることが楽しくなく、
生きていても、死んでしまっても
違いがないように思える状態です。
心理カウンセリングは
お客様が元気を回復するために、
「 感 情 」のケアをサポートする
サービスとも言えます。
カウンセリングで「 感 情 」の
ケアをサポートすることで、
私達の心の「自己治癒力」を
働かせることや、
「感情」を復活させ、
「生命力(活き活きした感じ)」を
取り戻すことができます。
そのことで、心の癒しが進み、
本来の元気を取り戻すことにつながることで、
私達の生きづらさや悩みを消する助けになります。
私たちにとって、
「感情」は「心の自己治癒力」や
「生命力」です。
ですから「感情」を拒絶したり、
押し殺してしまうことで、
「心の自己治癒力」や
「生命力」は停滞してしまいます。
私たちが、拒絶してしまったり、
押し殺してしまい易い「感情」の一つに
「怒り」の感情があります。
「怒り」の感情を正しく理解して、
「怒り」の感情を拒絶してしまったり、
押し殺したままにせずにケアすることは、
私たちが「心の自己治癒力」を働かせ、
「生命力・元気」を取り戻し、
心の癒しを一歩一歩進めて行くための
始めの一歩です。
それでは、次回は「怒り」の感情について
解説させて頂きます。
次の記事もよろしくお願いします。
============
>【感情】シリーズの記事はこちらから
私達の癒しと元気の源【感情】(全8回)
============