4:自己肯定感を作り高める8つのセルフワーク

 

今回は自己肯定感を作り高める

8つのセルフワークについて

ご紹介させて頂きます。


心理カウンセラー

 長谷川 貴士 です。

 

  • 自己肯定感が低い時の
    心の症状
  • 自己肯定感が低い状態から
    抜け出すためには
  • 自己肯定感が低い時の
    人間関係
    ―私自身の実例―
  • 自己肯定感の低い人が
    無言のままに周囲の人に
    伝えてしまっているメッセージ
  • 自己肯定感を高めた
    お客様の声
  • 自己肯定感を高める
    8つのセルフワーク

 

1:自己肯定感が
低い時の心の症状


自己肯定感が低いまま

上がらなければ、

自分に自信が持てません。


そのために、周りの人には

些細なトラブルに思えることでも、

大きく動揺してしまいます。


そして、どうせ、自分なんか

誰からも必要とされてない。


自分の居場所なんてない。


極端で悲観的な思いに
行きつき、

とらわれ続けてしまうことも

しばしばです。


この心の癖のために、

他人との関りや、仕事、恋愛、

パートナーシップ、親子関係などの、


事前に予測が出来ずに、

常にイレギュラーなことや、


思い通りにならないことが

起こり易いことが

とても苦手になります。


「何もうまくいかない、

 いったためしがない」


このように悩んで

しまわれている方は

少なくありません。


自己肯定感が低いと、自分にも、

他者にも批判的になり、

自分も他人も責めがちになります。


自己肯定感が低いと、

自分に対しても、

他者に対しても、


寛容さや、余裕が少なく

なってしまいます。


このため、たとえ、

小さなイレギュラーや、

些細な想定外であっても、


自分も、他者も責めてしまう

気持ちになりがちです。


そして、苦しくなります。


苦しくなることばかりに

囲まれている気になってしまいます。


味方や、助けや、希望が

どこにもないような気持ちに

なってしまうこともしばしばです。


これが自己肯定感が
低い時に

起きてくる心の症状です。

 

 

2:自己肯定感が低い状態から
抜け出すためには


このような心の状態から

抜け出すためには、

自己肯定感を作り高めることで、

それができます。


それには、

心理カウンセリングを利用して、

自分一人では癒すことが

できてこなかった心の傷を癒したり、


自分でも気が付いていない、

「罪悪感」を手放したりすることが、


自己肯定感を作り高めるための近道です。


これが前回までに解説

させて頂いていた内容でした。


それでは、今回は、

自分でも自己肯定感を

作り高めることができる


セルフワークをお伝えします。


自己肯定感を作り、高める

セルフワークに取組むにあたって、

もっとも重要になることは、


それは、ズバリ!

「 意 欲 」です。


自己肯定感を作り、

高めたい、この思いです。


この「意欲」が十分になければ、

誰のサポートも受けずに

自分一人切りで行う、

セルフワークに取組むことは難しいです。


それでは、ここで、

まずは、セルフワークに

取り組むための「意欲」が

十分に高まるように、


自己肯定感が低く、

自分に自身のない状態が

自分の人生にどのような

影響を及ぼしているのか?


「人間関係」に的を

絞って解説させて頂きます。


ここで、自己肯定感が

自分の人生に及ぼしている

影響の大きさをしっかりと

認識できれば、できるほど、


自己肯定感を作り、高める

セルフワークに取組む「意欲」が

確かなものとなります。

 

3:自己肯定感が
低いときの人間関係
―私自身の実例―


自己肯定感が低く、

自分に自信がない状態、


つまり、セルフイメージが低い状態では、

私たちの成功や幸せはおぼつきません。


自信の無い人の目線では、

周囲の人達が、自分を嫌って、


近づいたり、声を掛けたり

することを嫌がっている気がします。


私たちが自信が無い時の

不安は周囲の人にも伝わります。


周囲の人たちは自分が近づくことが、

自信の無い人の不安を高め、

迷惑になりそうな気がします。


そればかりか、時には、

自信の無い人の閉じた様子に、


周囲の人たちは自分への拒絶を感じて

相手にされてない感じがして、

嫌な気分になることもあります。


このために、周囲の人達は

自信の無い人に近づくことを

遠慮したり、躊躇してしまいます。

 

◆  ◆  ◆  ◆

 

私自身の高校生時代のことです。


私は同じ学校の同級生だけれども、

そんなに親しくない知り合いから、


廊下とかですれ違う時に、

声を掛けられたりすることがありました。


知り合い同士だから、

廊下で顔を合わせたりするなら、

無視せずに軽く声を掛け合うのが

礼儀(マナー)ですよね。


交流があった知った顔の人に、

全く知らない人にするように無視して、

通り過ぎるのも失礼でおかしいですから。


ですけど、高校生時代の私は、

学校の廊下で、前触れなく、


急に知り合いと鉢合わせて、

声を掛けられても、


とっさなことだけに、

緊張してしまって、


一体何を話せばいいのか?

何て言っていいのか?

分からなくなっていました。


当然、その結果、何も話せず、

ちょっと伏せ目がちにもなってしまい、

まごまごするばかり。


そんなリアクションしか

取れない私と知り合い達とは

当然、段々に疎遠になり、


そして、やがて私は嫌われ始めました。


知り合いの人達も声を掛けても

反応の悪い、笑顔のない、私から

好かれていない感じがしていたでしょうね。


高校生や、大学生の頃の

私はそんな感じでした(>_<)


なので、できるだけ、

知り会いと顔を合わせることを

避けるように生きていましたね。


もっと、言うならば、

私が心理カウンセリングを利用し始めて、

自己肯定感が増えてくるまで、


ずっとそんな窮屈な思いを

抱えながら生きてきました。


心理カウンセリングを利用して

自己肯定感が作られ高まった今では、


知り会いをわざと避ける

こともないですし、


こちらから笑顔で近づいて、

近況や世間話しをすることが

楽しくできます。

 

4:自己肯定感の低い人が
無言のままに周囲の人達に

伝えてしまっているメッセージ


自己肯定感が低く、

自分に自信の無い状態では、


周りの人達が、自分を嫌い、

避けている気がしたりもします。


しかし、これは、

本当には、逆なのですね。

 
自己肯定感が低く、

自信に自信が無い人は、


人に近づくことや、

人が近づいてくることの

不安から、表情は固くなり、


相手の顔や目を見ることが

できません。


このために、それは、

周囲の人達にとっては、


「私に近づかないで下さい。

 私はあなたと

 関わりたくありません」


このような非言語のメッセージ

として伝わってしまいます。


このために、自己肯定感が低く、

自分に自信が無い人は、


人間関係も、仕事も、恋愛も、

親子関係も、何事も難しくなります。


人に近づくことができず、

繋がれなくなるからです。


人に近づけない、

つながれなくなると、


何事もスムーズに物事を進める

ことが難しくなったり、

仲間の輪にどうしても入れなくて、

楽しみが大きく制限されたりと、


つらいなぁと思うことが

増えてしまいますよね。


私にはその経験が沢山あるので、

自己肯定感が低い時に起こることや、


その時の嫌な感覚は

身に染みてよく分かります。


小学校の遠足とかでも、

バス移動の時の私の隣の席は

いつも空席で誰にも座ってもらえず、


お弁当も一人で食べている

ような私でしたから(-_-;)


どこに行っても、
何をしても、

うまくいかないし、


人とは打ち解けられず、

嫌な思いをすることばかり

多かったことを

私は思い出すことができます。


なので、私は、子供の頃になんて

もう、二度と戻りたくない。


今が
一番、自由で楽しい。

こう思ってしまいます。


中には、

「子供時代に戻りたい」


「高校生時代が人生で

 最高の時間だった」


こう言われる方があるのも知っています。


しかし、自己肯定感が低ければ、

人生はつらさの連続の時間でしかないので、


私は子供時代や過去に「戻りたい」

とは少しも思わないですね。


自己肯定感が低いと、いっそのこと、

早くこの人生が終わればいいのに。

こう願うことも多くなってしまいます。

 
かつての私もそうでした。


どこに居ても生きていること自体に、

居心地の悪さを感じます。


窮屈な場所に押し込められて、

出れない感じがします。


出口が無い感じです。

生きづらさを強く感じます。


自己肯定感が低い、

自分に自信が無い、


この状態では人生を生きることが、

とっても難しくなります。

 

 

5:自己肯定感を高めた
  
お客様の声


しかし、これは、裏を返せば、

自己肯定感さえ上げて、

高めることさえできれば、


人と自然と繋がることが
できて、

仕事も、恋愛も、

パートーナーシップも、


親子関係
その他の人間関係も、

何事もうまくいく。


これもまた、事実です。


私は自己肯定感が高まるに連れて、

人生に困難を感じることが減り、


逆に日々にスムーズさや

順調な感じを経験する

ことが増えていきました。


私がカウンセリングを通して

サポートさせて頂いた

お客様たちも、そうでした。


自己肯定感を高めたお客様の声


「人が怖く無くなって、

 自然体で話せるようになりました」


「気持ちが強くなって

 もう人生をやめたい、と

 思うことが無くなりました」


「初めて、自分が

 大切な存在に思えました」


「パワハラがピタッっとやみました」


「苦しくてたまらなくなるような、

 衝撃的な出来事に出会うことが

 ぐっと減りました」


「男性の目が見られるようになり、

 パートナーができました」


「何年も迷いながら目標に据えてきた、

 独立起業を果たしました」


「家族と居るといつも苦しく

 なってしまっていたのですが、

 今では、実家に帰っての

 家族団らんが楽しみです」


自己肯定感を高められたお客様からは、

上記のような声をたくさん頂いています。


上記のお客様の声のように、

自己肯定感を高めると、


人生の様々な場面で生きづらさが減り、

幸せ感が増えます。

 

ここがポイント!

6:自己肯定感を作り高める
  
8つのセルフワーク


ここまでで、自己肯定感の

高い、低いが私達に与える

影響の大きさや、


自己肯定感を作り、高めて、

自己肯定感が低い状態から

抜け出すメリットについて

ご理解頂けたかと思います。


そのことで、自己肯定感を高めるための

「意欲」も湧いてきてくださっていた

ならば、うれしく思います。


それでは、ここからは、


私自身が、
自分の

とっても低かった自己肯定感を

作り高めてきた経験と


お客様にカウンセリングを

6000時間以上提供させて

頂いた経験から分かった、


自分でできる、

自己肯定感を作り高める

8つのセルフワーク

ご紹介させて頂きますね。

 

 

自己肯定感を作り、
高める8つのセルフワーク


1.両親、家族の誕生日を祝う


2.両親に感謝の言葉を伝える


3.お墓参りをする


4.両親や、祖父や祖母の

  人生の話を聞く

(注意!ムリヤリ聞き
 出さないで下さいね)


5.自分の心の中にある、

  両親、家族への怒り、

  憎しみを見つけ、手放す


6.両親、家族との関わりの

  中で出来た心の傷を癒す


7.両親、家族との関わりで

  できたトラウマ

 (思わず息が止まるような、
  衝撃的な体験の記憶)

  を癒し、手放す


8.自分の心の中にある

  両親、家族への評価や

  批判、非難を見つけ、手放す

 

こちらです。


上記の8つのワークを行う
ことで、

自己肯定感は作られ高まります。


これは、私自身と私のお客様の皆様で

実証されてきた、

とても効果が高い方法です。


ですから、自己肯定感を作り高め、

自己肯定感が低い状態から抜け出したい、


そして、人生を変えたい、

こう願う全ての人に、

とてもオススメのつのセルフワークです。


そうではあるのですが、

ここで紹介させて頂いた

8つのワークをセルフワークで行うのは、


心理カウンセリングを利用して、

心の専門家のサポートを受けながら、

自己肯定感を作り高めることに較べると、


取り組むのが難しいことや、

時間が掛かることもあると思います。


そこで、次回は上でご紹介させて頂いた

8つのワークに取り組み易くなるために、


それぞれのワークに
取組む意味や、

やり方を解説させて頂きます。


上の8つのワークのどれもが

自己肯定感を作り、

高める効果があるものです。


次の記事も合わせて確認して頂き、

ぜひ、コツコツと地道に

セルフワークに取り組まれて、


自己肯定感を作り、

高めて頂ければと思います。


次回もお楽しみに(^^)!

 

次の記事はこちら。

「自己肯定感が
高い人の方程式」