1:ぼくと玄米の不幸せな出会い

 

普段食べている白米のご飯を

玄米のご飯に変える。



たったそれだけのことで、

性格が変わり、うつが治り、


10㎏以上のダイエットにも

なんら無理なく成功して、


人生が、運命がガラッと

変わってしまう。

 

これは、全て、私と、

私のお客様の体験で、

私の身近で起きた実話です。


玄米を食べ始めることには

それくらい、大きな

パワーとチャンスがあります。


その玄米食が秘めている

パワーとチャンスについて、


私のミラクルな実体験を元に、

これから 3回に分けて

お伝えしていこうと思います。


どうぞ、よろしくお付き合い

頂ければうれしく思います。

 

  • <玄米大明神①>
    その人の運命は、
    その人の「食」にあり
  • <玄米大明神②>
    ぼくと玄米の不幸せな出会い

 

 

1:<玄米大明神①>
その人の運命は、
その人の「食」にあり

 

「その人の運命は、

 その人の性格にあり」


作家・芥川龍之介の言葉です。

 

芥川龍之介画像
   < 芥川龍之介 >

 

「その人の性格は、

 その人の食にあり」


マクロビオティックの創始者、

桜沢如一(ユキカズ)の言葉です。

 

桜沢ユキカズ画像
  < 桜沢 如一 翁 >

 

ということは、二つを合わせると、


《その人の運命は、

 その人の食にあり》


とつながります。

 

また、江戸時代に活躍した、

人の運勢を占わせたら百発百中だった、

えらい人相学者、水野南北 も、


「その人の運勢は顔(人相)にあり、

 その人の人相は食にある」


と、桜沢如一と

相通ずる考え方でした。

 

水野南北画像
  < 水野南北 >

 

ちなみに、水野南北と言う人は、

自分が人相学者から

アドバイスされた食事方法で

開運(死を免れた)したことをきっかけに、

人相学を志し、


銭湯の番台や、床屋など、

人の人相を観察できる職を転々としながら

研究、研鑽。


いよいよ百発百中の人相学者になった人です。


「その人の運命は、

 その人の食にあり」


ある人の運命が、「日々の食事」で全て、

まるまる100%決まることは、

さすがにないとは思いますが、


食事で性格がガラリと変わることは、

「確かにある」と、ぼくは言えます。


根暗でマイナス思考、

ウジウジと過去の思い出にすがって

生きていたぼくが、


ある日、食事を変えてから、

1ヶ月、3ヶ月と経つうちに、

性格に劇的な変化が生まれ、


加えて、

体にも劇的な変化が起きました。


なんと、1ヶ月の間に、

11 kg 痩せました。


58 kg あった体重が

あっという間に、

47 kg になりました。


(ちなみに身長は166センチです)


しかも、その間は、

毎日 5 合のお米(約1.4kgを)

もりもり、ばくばくと食べていたのに。


それもそれで、お米を食べる量が

へんでなわけですが、、、。

 

 

これは、生まれて初めて、

食事を 玄米菜食

変えた 結 果 でした。


その心と体の劇的な変化は、

まさに 玄米大明神様 の

おかげなくしては生まれなかったものです。


玄米菜食にしてからの、

ぼくの心と体の驚きの変化の実体験を

お伝えしていきたいと思います。

 

 

2:<玄米大明神②>
ぼくと玄米の不幸せな出会い

 

ぼくの玄米との出会いは、

「スーパーの棚でたまたま見つけた。」

でした。

 

玄米あきたこまち画像
あきたこまち

 

「この茶色のつぶつぶはなんだろうか?」

といぶかしく思い、興味本位、

冷やかし気分で買って帰りました。


さっそく炊飯ジャーで炊いてみました。


ジャーのふたを開けて、

炊き上がった玄米をしゃもじで

かき混ぜてみると、


「パサパサのボロボロ」


まさに、


「(稲の)種そのもの」 


な具合に、思わず絶句。


お釜の中の茶色のつぶつぶ達は、

幾分水を吸って、ふくらんでいるものの、

まったく炊き上がっておらず、

ゴロゴロしたままでした。


しかし、食べ物を捨てるわけにはいきません。


口にしてみると、


「固い。固い。固い」


できそこないのゴム玉を

かじっているような食感。


唖然。呆然。


これが玄米なのか??


3kgの袋で買ってきたので、

残りをどーしよーか。。。


その前に、お釜になみなみと残る、

この玄米はどうすれば・・・?


名案は浮かばず、泣く泣く、我慢して、

ムシャムシャかんで、

どうにか飲み込んで、食べ切りました。


あくる日、食べなければ減らない

玄米を恨めしく思いながら、

再度、炊飯に挑戦。


また、炊飯ジャーで炊いてみます。


前日より、水を多めに、

浸水時間を長めにしてみました。


しかし、また、できたのは、


『固い、グミグミした茶色の種』 


でした。


また、泣く泣く、まずい思いをしながら、

飲み下しました。


そして、あきらめて、

玄米はしばらく封印。


食べることをあきらめました。


これは、10年以上前のことです。

 私の今から約20年前に購入した

 炊飯器には「玄米炊き機能」という

 洒落た機能は皆無でした。

 

こんな散々な玄米との出会いでしたが、

体には確かに変化があったのです。


玄米を食べたその二日の間。

「かいた汗がおしっこの匂い」

がしたのです。


その時のぼくは、自然食や、

マクロビオティックの知識は皆無で、

その名前さえ知りませんでした。


有機野菜?食品添加物って何?


というような理解しかありませんでした。


今から 10数年前の、

26歳の時のことです。


ですから、なぜ?自分の汗が急に

おしっこ臭くなったのか?


理由はよく分かりませんでした。


玄米大明神様 の

「おかげ様」だなんて、

さっぱり気が付いていませんでした。

 
 

 

でも、ちょうどその頃に、

野口整体の創始者

野口晴哉(のぐちはるちか)先生

(1911年9月(明治44年) – 1976年6月22日)、

の著書を読んでいたので、(「風邪の効用」)

 

野口晴哉画像
  < 野口晴哉 >

 

若干、体がデトックスする仕組について、

おぼろげながら知識があったので、


汗がおしっこ臭い、というのも、

何かの体内に溜まっていた毒が

出てるのにちがいない、めでたいことだ、

という理解はありました。


今では、その時の、

汗のおしっこ臭さは、

腎臓で処理し切れなかった

アンモニア毒素が

血中に滞留していて、


それを玄米の豊富なミネラルで

元気になった細胞が、


皮膚から汗として外に出し始めた、

きっとそうなんだろうなぁっと分かります。


そして、そのアンモニア毒素は、

肉を消化分解するときに生まれる

アンモニア毒素だろうから、


朝から焼肉とか食べていた、

その時の肉食過剰な食生活が原因

だったんだろうなぁっと分かります。


しかし、まぁ、、

その時は何も知りませんでした(笑)


そして、炊き方を知らずに炊いた玄米は、

食べ物とは思えないぐらいまずかった(笑)

そして、しばらく、一年ほど、

玄米から遠ざかる日々となります。


今では、10年以上の玄米食の日々で

すっかり玄米中毒ですが、


初めての玄米の出会いは、

このように、

さんざんなものでした。。。


・・・つづく

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