8:【感情】効用と癒しのまとめ
こんにちは!
心理カウンセラー
長谷川 貴士です。
【 感情 】は私たちの
癒しのシステムの要で、
【 感情 】は
私たちの生命力&元気で、
【 感情 】は
私たちのナビゲーター
でもあります。
今回は、この【感情】について、
これまでお伝えさせて
頂いたことの
【まとめ】をお送りします。
ぜひぜひ、
【感情】の大切さや、効用について
これまで学んで頂いた知識を
ここで定着させて下さいね。
それは、きっと沢山の
機会で役に立ちますよ(^^)
- 感情①<怒り>
- 感情②<悲しみ>
- 感情③<恐れ・不安>
- 感情④<淋しさ>
- まとめ
1:感情①<怒り>
【 怒り 】
自分や自分の大切なもの、
大切な人を守るための感情。
好奇心や、チャレンジ精神、
頑張りきる力などの
前に進むための力。
コミュニケーションの力、
でもある。
【 混じった怒り 】
悲しみが混じった怒り。
冷静でいられなくなる
怒りはこれ。
非難や恨みの気持ちに
なることが多く、
人とのトラブルになり、
人間関係を壊してしまう怒り。
【 執着 】を作る感情。
【 純粋な怒り 】
怒れば、怒るほど、
集中力が高まり、冷静になる。
純粋な怒りから
発せられた言葉は、
その真剣さが相手の心に届く。
コミュニケーションの
ために必要な感情。
人との絆を強くする。
2:感情②<悲しみ>
【 悲しみ 】
癒しのパワーである感情。
悲しみ切ることで、
良い意味でのあきらめがつき、
前を向くことができるようになる。
悲しむことがうまくできないと、
怒りと混ざり、【 執着 】となり、
前に進めなくなる。
3:感情③<恐れ・不安>
【 恐れ・不安 】
根本的には以下の
理由で生じていることが
多いです。
- トラウマ体験や、
両親との心理的な
関係性に不調和がある。 - 怒りの感情が使えなく
なっている。 - 家族のトラウマ体験
との共鳴。
4:感情④<淋しさ>
【 淋しさ 】
様々な理由がありますが、
両親への心からの
素直な感謝の気持ちが
淋しさを解消する
基礎となります。
5:まとめ
もし、私たちに、
【 恐れや不安 】
【 淋しさ 】
【 執 着 】
の感情があるならば、
それは、
「あなたが幸せになるために、
心のなかに取り組むべき
課題がありますよ」
このことを、心が教えて
くれています。
【 恐れ・不安 】
【 淋しさ 】
【 執 着 】の感情は
心理カウンセリングの
サポートを得るなどして
解消し、手放すことが出来ます。
それが、
考え方、反応、行動を
自分が望むカタチに変えて
行くためのステップになります。
このステップを1歩1歩
進んで行くことで、
私達は幸せに1歩1歩、
近づいていくことができます。
はい、これで、
【 感情 】シリーズ
はお終いです。
いかがだったでしょうか?
【 感情 】はどれも
大切で意味がある。
このことを
伝えることができていたならば、
日々、人の心、
つまり
【 感情 】と向きあうことを
仕事にしている
心理カウンセラーとして
うれしく思います。
次回からは、
【 感情 】と同じくらい、
私たちの幸せや、
自己実現に関わる
重要な感覚である、
【 罪悪感 】について
お伝えしていきます。
どうぞ次回もお楽しみに!(^^)
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