私は夫に母親を求めていました


お客様の声 25
岐阜県在住・女性(33才)・M.T様
2回目の利用後の声


< M.T様の声ここから >


2回目のカウンセリングを利用してから、

もうひと月以上も経ちました。


セッションを受けてからの一週間は、

夫のことを、いつもなら優しく寛容に

受容してきていたのですが、


それが全く出来ず、ぶつかってしまい、

正直とても戸惑いました。


ぶつからないでいい方法が

分かっているのに・・・


なぜ、私はそれが今、出来ないんだろう。


前は出来ていたのに、

どうして出来なくなっているのだろう。


そんなことでかなり悩みましたし、

自分を責めました。


でも、その気持ちや考え方も

段々と変化していきました。


今だから分かるのですが、

相手の機嫌をそこねないことを

最優先にしなければいけない、


自分の心を無視してでも

そうしないと私は存在してはいけない、、、


相手の求める私でなければ

存在してはいけない、、、と。


そう思っていたことに

気が付きました。


自分のことは誰も認めては

くれないのだから、


我慢して押し殺していないと、

誰も私のことを必要として

くれなくなってしまう、、、


だから優しくしなくては


この想いで夫の意見を

受容しなければいけなかったんだと。


もちろん、これは誰に対しても

というわけではありません。


私には母親がその対象でした。


そして、それは、

母に愛されたいが故の行動でした。


セッションの中で、

母とのことを取り上げたことで、

頭のどこかでは解っていたことを


もっと深く、

実感をともなって理解したことで、

手放すことができたのだと思います。


私の場合は、更に、

母に似た人を旦那さんに選んだことも、


私と母との関係と、

実はとても繋がっていたんだと気が付きました。


今までは自分で自分に対して、

夫は母親じゃないと、

一生懸命否定してきましたが、


私は夫に母親を求めていたと、

認めることができるようになりました、、、


こちらも頭のどこかでは

解っていたことでした。


それでもどうしても私は間違ってない、

ちゃんと素敵なひとを見つけたんだ、

夫と母親とは関係ない、と


いつもいつも自分に言い聞かせてきて

いたことを認めることができました。


私は、子供の頃から母親に

そのままの自分を「良い」と

「ありのままで良い」と言って欲しくて、


でも、それがずっと叶わなくて、

そのために、結果的に母が望む

イイコを演じ続けてきていました、、、。


そして、母にとてもよく似た人に

そのままの私を好きと認めて

もらえたことで、


たったそれだけで嬉しくて幸せで、

出会ってすぐに結婚しました。


たったそれだけが

私には何よりも重要だったのです。


それさえ得られれば

良かったのだと思います。


でも、半年もしないうちに、

私と旦那さんとの関係が

私と母と同じような状態になり、

苦しみ続けることを必死に自分に課して、


私は彼の望むイイ奥さんで

いなければいけない、、、と


苦しいことも辛いことも、

苦しいと思ってはいけない

辛いと思ってはいけない、


そう思う私がダメなんだと

言い聞かせてきました、、、。

 

◇ ◇ ◇

 

今はもう、母になにか言われても流せるし、

正面で向き合うだけが家族じゃないと

思えるようにもなりました。


旦那さんには、旦那さんに合わせた

イイ奥さんを必死に頑張ることが

うまくできなくなってしまったことで

完全に愛想をつかされてしまいました、


そして、最初はそれもなんとかして

自分を押し殺してでも

やり直さなくてはという思いもあり、

必死にしがみつこうとしました。


そうしていながら、セッションのことや、

長谷川さんとお話させていただいたときの

ことを思い出しながら、


なんとなく、大丈夫、

私はすべてを受け入れます。


そして、私に最も相応しい未来が訪れます。


どんな結果も私にとって最良です。


と自分に語りかけながら、


そのときに自分が思うことを

とにかく正しいとか間違ってるとか

考えずにやりました。


旦那さんと新しい関係性を

築くために、


優しさや思い遣りをもって

接することや、伝えること、

などなど様々なことをしました。


しかし、旦那さんには

拒絶される一方でした。


結果、離婚するということに

なりました。


始めの日々には悲しさや

悔しさを感じましたが、


私の気持ちは日を追うごとに

整理ができるようになり、


これが最良なんだと、

思えるようになりました。


自分を責め続けることなく、

前に進めそうです。


長く長くなりましたが、

少しずつ変わってきていると思えるし、

妹にも少し変わったよね、

と言ってもらえました。


また行きたいなって思っています☆


本当にお世話になりました。


ありがとうございます☆

 

 

< 長谷川 解 説 >


心理カウンセリング 大阪 ここがポイント!


誰にとっても、

人生は平板ではありません。


荒れ狂う嵐の海で難破しているような

境地が訪れることもあると思います。


舵が効かず、進路も分からない。


寒さ。恐怖。逃げ場がない。


無明。八方塞がり。


そんなときには、M.T様のように、


「そのときに自分が思うことを

 とにかく正しいとか間違ってるとかを

 考えずにやりました。」


これしかありません。


人生のあらゆる評価を手放すことが

必要になります。


それは謙虚さの修練です。


自分を、他人を、状況を、

過去や未来を「評価」するとき、

私たちは謙虚さを失っています。


謙虚さを失い、

「評価」を持つ理由は、

怒りや恨みと関係しています。


この種の怒りや恨みは、

執着を生み、私達は

「人生がいつまでも変わらない」

この停滞を経験します。


怒りや恨みに

とどまるのではなしに、


M.T様のように、

自分でもどこかでは

気が付いていた、


心の中の真実に

まっすぐに目を向け、

自分の心に素直になり、


「そのときに自分が思うことを

 とにかく正しいとか間違ってるとかを

 考えずにやりました。」


このように、

「評価」を手放して行動するならば、

人生の停滞を離れて、

次に進む道が見えてきます。

 

◇ ◇ ◇

 

M.T様は声にあるように、

「でも、半年もしないうちに、

 私と旦那さんとの関係が

 私と母と同じような状態になり、

 苦しみ続けることを必死に自分に課して、

 私は彼の望むイイ奥さんで

 いなければいけない、、、と

 苦しいことも辛いことも、

 苦しいと思ってはいけない

 辛いと思ってはいけない、

 そう思う私がダメなんだと

 言い聞かせていました、、、」


このような状態の中に

いらっしゃいました。


カウンセリングを利用することで、

そこから離れる準備ができました。


そして、M.T様の声にあるように


「自分を責め続けることなく、

 前に進めそうです。

 少しずつ変わってきていると思えるし、

 妹にも少し変わったよね、

 と言ってもらえました。」


このように、M.T様は、

お母さんからの

「「そのままの自分で良い」と

「ありのままで良い」と言って欲しくて、

それがずっと叶わなくて

イイコを演じ続けてきて、、、」


このことを求め続ける年月という

人生の停滞を抜け出すことができました。


そして、

過去の記憶の幻影に

振り回される人生ではない、


本当に自分が望む人生や、

本当に自分が好きなものを

求めることができる、


新しい人生のスタート地点まで

たどり着くことができました。


過去の記憶の幻影から離れて、

本当の自分の人生のスタート地点に

立つことを望まれる方は、

ぜひ、お越し下さい。


お力になります。

 

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