3:ホ・オポノポノで効果を得るためのたった一つのルール

 

今回は、ホ・オポノポノを行って、

効果を出すために、

守らなければならない、


たった一つだけの
「ルール」

について、お伝えします。


ホ・オポノポノを始めて

続けて、10年以上。


心理カウンセラー

長谷川 貴士です。

 

  • ホ・オポノポノの
    たった一つの「ルール」
  • 結果を「期待」しない
  • ホ・オポノポノに
    「期待」できること

 

今回お伝えする、

ホ・オポノポノの「ルール」は、


その「ルール」を守らないと、

せっかくホ・オポノポノを

実践しても、その実践した

効果が無効になってしまいます。


ですから、ホ・オポノポノを

実践して、効果を出すためには、

守ることが必須な「ルール」です。


それでは、その「ルール」に

ついて解説させて頂きます。

 

柴犬うみと花のイラスト

 

1:ホ・オポノポノの
たった一つのルール

 

私達の人生に突如として、

降りかかってくる

ストレスフルな出来事。


そのストレスの真っただ中に

居る時、私達は、


余裕を失い、苦しみ、

顔からは笑顔が無くなります。


そのようなストレスフルな状況から

抜け出すことに役に立つのが、

ホ・オポノポノです。


そのホ・オポノポノを

実践する方法は

とてもシンプルで簡単でした。


ホ・オポノポノの実践方法とは、


ホ・オポノポノが設定している

クリーニングツールを、

心の中でただ、繰り返し

思い浮かべることだけでした。


つまり、心の中で、


「ありがとう」

「あいしています」

「アイスブルー」

「バニラアイスクリーム」

 

バニラアイス写真
            出典:クラシル様

 

このようなクリーリングツールに

設定されている言葉やイメージを

思い浮かべることだけでOkでした。


このように、ホ・オポノポノは、

誰にとっても手軽に、

すぐに始めることができます。


それでいて、効果もしっかりとある、

セルフケアの方法です。


しかし、
ホ・オポノポノを

実践するにあたって、


守らなければならない「ルール」

たった一つだけあります。


その「ルール」を
守らなければ、


ホ・オポノポノを
実践した効果が

無効になってしまいます。


その「ルール」とは、

以下の「ルール」です。

 

<ルール>

ホ・オポノポノを実践したことで、
得られる 結果 を「期待する」と、
ホ・オポノポノを実践した
効果は無効になる

 

これです。


ホ・オポノポノを実践して、

ストレスフルな状況から

抜け出したいと望むなら、

このたった一つの「ルール」である、

ホ・オポノポノを実践した後の
結果を「期待」しないこと

この「ルール」を守る必要があります。


しかし、ホ・オポノポノをするのは

苦しい、ストレスフルな状況を

抜け出したいからするわけです。


つまり、
ホ・オポノポノするのは、

ホ・オポノポノを実践することで、

ストレスフルな状況から

抜け出せることを

「期待」するからですね。

 
このことと、ホ・オポノポノを実践して、

効果を出すために守る必要がある、

たった一つだけの「ルール」である、

ホ・オポノポノをした後の
結果を「期待」しないこと。

これには、言葉の上では

矛盾がありますね。


この言葉上の矛盾を
解消するために、


ここで、ホ・オポノポノを行う

時間の流れについて確認したいと思います。



柴犬うみと竹


<ホ・オポノポノの時間の流れ>


<1>

ホ・オポノポノを知る、学ぶ

ホ・オポノポノとの出会いです。


ホ・オポノポノをすると、

ストレスフルな状況を抜け出すことに

役に立つことを知り、

実践方法を学びます。


<2>

ホ・オポノポノを日常で思い出す


日常で、ストレスフルな状況に

なった時、上記<1>のおかげで、


そのストレスフルな状況から

抜け出せることを「期待」しながら、


ホ・オポノポノを

思い出すことができます。


<3>

ホ・オポノポノを実践する


クリーニングツールを

心の中で思い浮かべます。


この<3>の段階では

「期待」を手放します。


つまり、

ホ・オポノポノを実践して、

その結果何が起こるのか?

どうなるのか?を「期待」しません。


ただ、無心になって、

クリーニングツールを

心の中に思い浮かべます。

 

< 時間の流れの確認ここまで >


◇  ◇  ◇

 

このように、ホ・オポノポノに、

時間軸を導入して、


ホ・オポノポノを実践する

ことを時間の流れで見ると、


ホ・オポノポノを実践する時に

どのタイミングで、何を

「期待」することができて、


どのタイミングでは、何を

「期待」してはいけないのか。


これで、やや明確になることが

できたかと思います。


それでは、

ホ・オポノポノを実践することで、

ストレスフルな状況を抜け出す

効果を確実に得て頂けるように、


ホ・オポノポノを実践して

効果を得るために守る必要がある

たった一つの「ルール」

ホ・オポノポノを実践した後の
結果を「期待」しないこと


この「ルール」は

どのような意味なのか?


ここから、もう一歩踏み込んで、

「解説」を続けさせて頂きますね。

 

柴犬うみと草

 

2:結果を「期待」しない

 

「ホ・オポノポノ」を思い出す時には


ホ・オポノポノをすることで、

ストレスフルな状況が変わることを

「期待」することができます。


正確には、
ホ・オポノポノ

することで、ストレスフルな

状況の根本的な原因である、


「魂の負債」(=記憶)

 消去されることを

「期待」することができます。


「魂の負債」(=記憶)が

消去された結果として、

ストレスフルな状況が終わります。

 
しかし、ホ・オポノポノを

実践する時には、


ストレスフルな状況が

いつ?どのよう?に変わるのか。


変化の具体的な「時期」や「状態」に

ついての「期待」は手放します。


「ホ・オポノポノ」を
実践するとき、

=クリーニングツールを

 心の中で思い浮かべる時には


ストレスフルな状況が

変わることへの「期待」や、


状況が変化することについての、

具体的な「時期」や「状態」に

ついての「期待」など、


全ての「期待」を手放します。


つまり、ホ・オポノポノを

実践した後に起こることに

ついては、何一つ「期待」せずに、


無心になって、ただ、

クリーニングツールを

心の中に思い浮かべます。


これが、ホ・オポノポノを

実践して効果を得るために守る必要がある

たった一つだけの「ルール」

ホ・オポノポノを実践した後の
結果を「期待」しないこと


この「ルール」の詳細です


それではここで、
「ルール」を守らない、

「期待」しながらのホ・オポノポノとは、

どのようなことなのか?


<具体例>を紹介させて頂きます。

 

 

<ホ・オポノポノを実践した
 効果が無効になる具体例>


< 例 >


1:明日の天気が心配


  明日が晴れることを願い、

  その願いが叶うことを

  「期待」してホ・オポノポノする

 

2:仕事がうまくいくか心配


  これから仕事がうまくいくこと、

  トラブルがないことを願い、

  その願いが叶うことを

  「期待」してホ・オポノポノする

 

3:胸がザワザワして苦しい


  この胸の苦しさが早く
無くなることを願い、

  その願いが叶うことを 「期待」して

  ホ・オポノポノする

 

4:失敗して人を怒らせてしまった


  目の前の人の怒りが早く
収まることを願い、

  その願いが叶うことを「期待」して

  ホ・オポノポノする

 

===========

 

このように願いが叶うことや、

現実が変わることを「期待」して

ホ・オポノポノを実践しても、

その効果は無効になります。


それでは、次に上の<例>の

やり方とは反対の、


「ルール」を守って、
「期待」を手放した

ホ・オポノポノの<具体例>を

比較対象として、紹介させて頂きます。

 

<ホ・オポノポノを実践した
 効果が得られる具体例>


< 例 >


1:明日の天気が心配


 明日の天気についての

 心配を感じながら、

 明日の天気が、自分の思い通りに

 なることを「期待」せず、

 明日の天気のことは考えずに

 ホ・オポノポノする


2:仕事がうまくいくか心配


  仕事への心配を感じながら、

  仕事がうまく行くことを「期待」せずに、

  仕事のことは考えずにホ・オポノポノする


3:胸がザワザワして苦しい


  胸の苦しさを感じながら、

  胸の来るしさが無くなることを

  「期待」せずに、

  何も考えずにホ・オポノポノする


4:失敗して人を怒らせてしまった


  事態の好転を「期待」せずに、

  今、どうすればいいんだろう?などを、

  考えることをせずに

  ただ、無心にホ・オポノポノする


◇  ◇  ◇

 
  

このように、「期待せず」、

考えずにホ・オポノポノをすると、


私達の苦しみの原因の
根っ子の部分にある、

「魂の負債」は着実に、確実に

減り続けていくことに、

ホ・オポノポノではなっています。


そして、その結果、
私達の

ストレスフルな状況はやがて終わります。


「魂の負債」がどうやって減るのか?

なぜ減るのか?本当に減っているのか?


これは、私達には見えないし、

分からないことです。


私の専門分野は心理や、

家族連鎖(感情や記憶の遺伝含む)なので、

私も「魂」のことは分かりません。


しかし、ホ・オポノポノを

コツコツと日々続けていると、


思いもよらぬ展開で、

ストレスフルな状況が

ぱっと終わってしまうことは、

度々経験してきました。


その私の実例は、前回までの記事に

私がホ・オポノポノを実践した

結果として、書かせて頂きました。

(次回にも書かせて頂きます。
 お楽しみに!)


ホ・オポノポノと出会い、始めた

前と後では、人生は大きく変わりました


どう変わったかと言うと、

ホ・オポノポノ流に言えば、


「魂の負債」の中で、

ストレス一杯に生きている状態から、


いつでも、自分にピッタリな

心地いいものと出会うことができる、

本当の「私」を生きている状態の中に、

一歩、一歩入って行っている

変化を感じています。

 


  < うちの柴犬・うみと私。近江の山にて >

 

さて、どうでしょうか?


これで、効果を得ることができる、

ホ・オポノポノの実践方法について、

また一歩、明確になることができた

でしょうか?


ホ・オポノポノの

たった一つのルール、

ホ・オポノポノを実践した後の
結果を「期待」しないこと

これは、ホ・オポノポノを実践して

結果を得られるか?

何も得られないのか?を

分ける、とても重要なものです。


なので、次の章でも、
別な角度から

ホ・オポノポノのこの唯一の「ルール」、

ホ・オポノポノを実践した後の
結果を「期待しない」


この「ルール」の解説を

続けさせて頂きます。


ここで、ホ・オポノポノで

効果を得るために必要な、

このたった一つの「ルール」について

十分に理解して頂ければと思います。

 

柴犬うみと家

 

3:ホ・オポノポノに
「期待」出来ること

 

ホ・オポノポノを実践して、

効果を得るために、

守る必要があるたった一つの<ルール>、

ホ・オポノポノを実践した後の
結果を「期待」しないこと


これは、

ホ・オポノポノを実践する時には


「意図を持たない」

「願いを持たない」

「スケジュールを決めない」


こう言い換えることもできます。

「意図を持たない」とは、

状況や誰かを、自分の思い(=意図)通りの

状態にするために、ホ・オポノポノをしない。

このことです。

 

ここがポイント!

 

ホ・オポノポノとは、

自分の理想や願望(願い)を
かなえるツール(道具)でもなければ、

自分の思い(=意図)通りに
現実をコントロールする
ツール(道具)でもありません。

ホ・オポノポノが出来る事とは、

私達が抱えている「魂の借金」を
返済して、消去してしまえることです。


ホ・オポノポノでは、

その「魂の借金」は、私達の人生に

降ってくるストレスフルな状況の

根本の原因になっています。


ですから、その
「魂の借金」を

返済して、消去することで、


ストレスフルな状況も
やがて、

消去されることになっています。


ホ・オポノポノに
「期待」できる

ことはここまでです。


つまり、
ホ・オポノポノに

「期待」できることは、


ホ・オポノポノを実践した分、

私達が抱えている

「魂の借金」が消去される


これです。


ホ・オポノポノを実践する時には、

これ以外のことは、

何も「期待」することは出来ません。


ホ・オポノポノを実践した分、

私達が抱えている「魂の借金」が

消去されたあとで、


いつ?何が?

どのような状態になるのか?を、

私達が、コントロールすることは

できません。


そこは、誰にとっても、

平等に運任せ、運命にお任せ、

神様にお任せの部分です。


しかし、「魂の負債」が無くなれば、

私たちは背負うものが無くなった後の

自由と平和を得ることが出来ます。


そして、本来の「私」に戻って

来ることができます。


ホ・オポノポノでは、

私達が本来の「私」でいる時、

いつでも自分にピッタリな

心地良いものと出会うことができる。


このように考えています。

 


 < うちの柴犬・うみ、近江の山にて >

 

私達が本来の「私」でいる時、

いつでも自分にピッタリな

心地良いものと出会うことができる

 

これは、ホ・オポノポノを

10年以上実践してきた

私の実感からも、確かにそうです。


そうなのですが、ホ・オポノポノを

日々実践していても、心地良い時間しか

ないわけではありません。


自分が抱える「魂の借金」の

状況次第では、

一つのストレスフルな

状況が無くなったあとで、


また、すぐに、別な

ストレスフルな状況が

現れることもありえます。


そんな時には、

「ホ・オポノポノって意味あるの?

 何も変わらないじゃないか」


こう思ってしまうかも知れません。


しかし、それは、ホ・オポノポノという

「魂の負債」を消去してくれる

「ツール(道具)」のせいではなく、


自分が抱えている
「魂の負債」の

状況次第なところです。

 

それでは、次回は、

この私達が抱えている「魂の負債」と


ホ・オポノポノという

「ツール」の関係性をより

理解するための手助けとして、


ホ・オポノポノを

ATM(現金預け払い機)という

「ツール(道具)」に例えて

解説させて頂きます。

 

ATM画像
                 < ATMの画像 > 出典:SUNAMO様

 

そして、それに加えて、

私がホ・オポノポノを実践した

実例をまた一つご紹介します。


「期待」し続けながら、

ホ・オポノポノした結果、

ストレスフルなありえない

状況が何日も続いたが、


「期待」せずにホ・オポノポノ

したことで、一瞬で現実が変わった。

そんな私の実話をご紹介させて頂きます。


お読み頂くことで、
「期待」を手放して、

ホ・オポノポノを実践することの

大切さがよく分かると思います。


次回もどうぞお楽しみに(^^)/

 

次の記事はこちらから

4:ホ・オポノポノとはATM(現金自動預け払い機

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2:ホ・オポノポノの具体的活用術


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